9日、ソマリア沖・アデン湾で商船の護送や海賊対策などの任務に当っている中国海軍の第25次護衛艦隊が、ソコトラ島西北の海域で海賊にハイジャックされた外国籍貨物船1隻を救助した。写真はアデン湾海域で商船を護送する中国海軍艦隊(資料写真)。

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2017年4月9日、ソマリア沖・アデン湾で商船の護送や海賊対策などの任務に当っている中国海軍の第25次護衛艦隊が、ソコトラ島西北の海域で海賊にハイジャックされた外国籍貨物船1隻を救助した。軍当局によると、ソマリア沖・アデン湾で海賊にハイジャックされた外国籍船を救助したのは今回が初めてだという。環球時報が伝えた。

第25次護衛艦隊は9日未明、ツバル籍の貨物船OS35が海賊による襲撃を受けたとの緊急通報を受け現場へ急行。16人の特戦隊員が貨物船に乗り込み、乗組員19人を解放した。

中国海軍の護衛艦隊が海賊にハイジャックされた船を救助したのは今回が2例目で、前回は2010年11月、中国籍船「泰安口」の救助に成功している。

中国の軍事専門家で海軍軍事学術研究所の張軍社(ジャン・ジュンシャー)氏によると、中国海軍は2008年に護衛艦隊を初めて同海域に派遣して以降、現在までに約6000隻の護衛任務を遂行している。(翻訳・編集/柳川)