台湾と日本、「沖ノ鳥」巡り意見交換=漁業協力ワーキンググループ開催

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(台北 10日 中央社)台日双方の窓口機関、亜東関係協会と日本台湾交流協会は9日、台日海洋協力対話の漁業協力ワーキンググループを東京都内で初開催した。外交部は10日、台日双方は沖ノ鳥(日本名:沖ノ鳥島)問題について異なる立場を取っているものの、十分な意見交換を行い、相互理解の促進に寄与したと説明した。

両協会は昨年10月、海洋協力について議論する「台日海洋協力対話」の初会合で同ワーキンググループの設置を決定。この日の会合では、沖ノ鳥周辺海域の操業問題のほか、ウナギの資源管理、小型マグロはえ縄漁船の管理、北太平洋漁業委員会(NPFC)のサンマ漁獲管理、台日漁業取り決めの適用水域での操業ルールなど、双方がそれぞれ関心を有する事項について幅広く意見が交わされた。

外交部によると、台日双方は友好関係維持と相互信頼増進の原則の下、漁業協力に関する各事項について引き続き議論を進めていくことで合意したという。

(テキ思嘉/編集:名切千絵)