10日、韓国で中国から流れ込んでくるPM2.5に対する市民の不満が頂点に達しようとしている。健康が脅かされ、日常生活にも深刻な影響が出ていることを受け、ネット上では、中国に改善を強く要求しない韓国政府を批判する書き込みがあふれている。写真はソウル。

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2017年4月10日、韓国・聯合ニュースによると、韓国で中国から流れ込んでくる微小粒子状物質(PM2.5)に対する市民の不満が頂点に達しようとしている。健康が脅かされ、日常生活にも深刻な影響が出ていることを受け、ネット上では、中国に改善を強く要求しない韓国政府を批判する書き込みがあふれている。環球網が伝えた。

韓国環境部大気統合予報センターの10日の発表によると、ソウルで今年1〜3月にPM2.5平均濃度が「悪い」(1立方メートル当たり50マイクログラム以上)日数は14日で、2015年と16年に比べて9〜12日増加している。

韓国のネチズンは「中国に強く話すべきだ」「中国に物が言えない私たちの政府」「ますます深刻化する大気汚染、本当に気が滅入る」などと不満を吐露している。

5日付の韓国・中央日報によると、環境部は同日からソウル、仁川、京畿の3地域で当日のPM2.5の平均濃度が「悪い」水準となり、翌日も「悪い」水準と予想される場合、交通車両に対して「2部制」を発令することにした。同制度は2月から導入されたが、条件が厳しく一度も発令されたことがなかった。環境部によると、1〜3月にこの基準を適用する場合、発令日が5回程度になる。民間車両に対しては自主的な参加を呼び掛けるとしている。(翻訳・編集/柳川)