日本武道館での単独公演や復刻シューズについて語るRED SPIDER

 レゲエ・サウンドマン(DJ)のRED SPIDER(Junior)が、47都道府県ツアーの最終日に、日本武道館での単独公演をおこなう。RED SPIDERは「やってみなきゃ分からない」とツアー、そして公演に向けての想いを明かしている。

 90年代に人気を博した、「アシックスタイガー」ブランドの伝説モデル「GEL-MAI(ゲルマイ)」(アシックスジャパン)の復刻シューズが発売されることを機に公開された動画で、スニーカーフリークの一人として想いを語ったもの。

 RED SPIDERはこれまでに、数々の作品をプロデュースするとともに、MCやダブプレート、サウンドシステムを駆使したダンスを年間約100本を展開。ワンマンダンス『緊急事態』の動員数は年々伸び、2012年には大阪城ホールでの単独公演を成功させる。

 更に、大阪・舞洲での単独野外イベントには、2014年に1万4000人、16年には1万6000人を動員するなど、シーンの中心的な存在。関係者の話によれば、RED SPIDERがこうした動画などに出るのは稀だという。

 この動画でRED SPIDERは、スニーカーへの熱い想いを明かすとともに、「GEL-MAI」が発売された90年代当時を自身に重ね、「レゲエを始めた年なので、自分が音楽について勉強していかなあかんなと思っていた時。レコードも当時は1枚800円ぐらいしたんですよ」「それでも1枚だけだったらDJはできないので、何枚も買って」「正直、靴とか服にお金を使えなくて」と語っている。

 スニーカーフリークだというRED SPIDER。「毎日一緒の靴は嫌なので、365日毎日違う靴を履きたい」「人と会う、機会も多い。そこで『これどやっ!』という靴を履いていく癖がある」「(ライブではブースにいるので)足元は全く見えないんですけど、それでも自分的なこだわりでスニーカーはめちゃくちゃ良いのを履いている」との思いを披露。

 RED SPIDERにおいては、4月30日の和歌山SHELTERを皮切りに、47都道府県ツアーを開催。その最終日では日本武道館で単独公演をおこなうことが決まっている。

 レゲエ・サウンドとしては過去に、INFINITY16が2011年1月にMINMI、湘南乃風、JAY’ED、YU‐Aなどをゲストに招き実施しているが、日本のレゲエ・サウンドマンによる単独公演はほかにみられず、異例ともいえる。RED SPIDERは「自由に、決まっていないことをやりたい」「やってみなきゃ分からないし、ファイナルを迎えるまでどうなるか分からないというのが正直あって」と公演への想いを語るとともに、「現場にはずっと出続けるし、俺が音楽を辞めるまでライブというのはやると思う」との意志を示している。

 なお、「GEL-MAI」復刻を記念した発売記念イベント『GEL-MAI Favorite!』が15日、アシックスタイガー大阪心斎橋で開催される。店舗内でスペシャルムービー『GEL-MAI Favorite Story』を放映し、1990年代販売当時の商品を展示。また、音と光の演出とともに、関西屈指の実力を誇るダンサーのTOMO(dabadu)、AKIHISA、HASSAN(Jacuzzi)の3氏が登場し、フリースタイルのダンスバトルを披露する予定。