韓国の特別警備団=(聯合ニュース)

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【仁川聯合ニュース】韓国北部の黄海5島(延坪島や白ニョン島など)の沖合で違法操業する中国漁船を取り締まる中部海洋警備安全本部の特別警備団が10日、黄海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)を越えて違法操業した疑いのある中国漁船3隻を拿捕(だほ)したと発表した。

 拿捕された50トン級の中国漁船2隻のうち1隻はこの日午前0時20分ごろNLLを約5.5キロ越え、もう1隻は午後1時10分ごろNLLを約6.3キロ越えて違法操業した疑いを持たれている。
 5トン級の漁船1隻も午前0時35分ごろ、NLLを5.9キロ越えて違法操業し、海軍と合同作戦を行っていた海洋警備当局に拿捕された。
 当局は3隻の漁船に乗っていた中国人の船員18人を仁川海洋警備安全署の専用埠頭に連行し、違法操業した経緯などについて調べる方針だ。
 特別警備団のペク・ハクソン団長は「今後も海洋の主権を守り、わが国の漁民の生計を保護するため、海軍との合同作戦で違法な外国船に対して断固たる措置を取る」と話した。
 特別警備団は4日に発足した。中部海洋警備安全本部に所属し、警察官444人と艦艇12隻を運用している。
 今月からワタリガニ漁のシーズンが始まり、中国漁船の違法操業が急増するとみられることから、禁漁期前の6月まで海軍と合同で集中取り締まりを実施する。
yugiri@yna.co.kr