2003年に開催されたセベ・トロフィーで、パートナーのセベ・バレステロス(右)と言葉を交わすセルヒオ・ガルシア(2003年11月8日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】男子ゴルフ米国ツアーメジャー第1戦の第81回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2017)を制し、メジャー大会挑戦約20年にして最大の勝利を手にしたセルヒオ・ガルシア(Sergio Garcia、スペイン)は、手助けをしてくれた故セベ・バレステロス(Seve Ballesteros)氏の存在を感じたと語った。

「いくつかのショットやパターで彼が少しで助けしてくれたのは間違いない」と、ガルシアは振り返る。

 37歳のガルシアは、リオデジャネイロ五輪金メダリストのジャスティン・ローズ(Justin Rose、イングランド)とのプレーオフ1ホール目でバーディーを奪い、メジャー通算74戦目にしてメジャー初優勝を飾った。

「素晴らしい1週間だった。この勝利を一生満喫するつもりだ」

 スペイン人選手のマスターズ制覇は、ともにグリーンジャケットを2度手にしたバレステロス氏とホセ・マリア・オラサバル(Jose Maria Olazabal)に続きガルシアが史上3人目となった。

 ガルシアは、2011年に脳腫瘍のため54歳で亡くなったバレステロス氏が存命していれば60歳の誕生日を迎えていた9日にタイトルを手にしており、その日付は運命付けられていたようにも思える。

「何度か心の中によぎったのは間違いない。今日もそこここで何度かあった」

 世界ランキングも11位から7位へと大きく上がることになるガルシアは大会中、婚約者のアンジェラ・エイキンス(Angela Akins)さんやオラサバルを含む家族や友人からのサポートを受けていた。

「どれも大きな助けになった。ホセ・マリアも大いにサポートしてくれた。彼とセベは自分が小さなころからのアイドルだった。彼は『やるべきことは分かってるだろう』、『自分を信じろ』とアドバイスしてくれたんだ」
【翻訳編集】AFPBB News