ファミリーカーというと、家族構成や使用する目的によって軽自動車からミニバン、SUVまで選択肢は幅広くなります。そこで、ここではキャンプをはじめアウトドアのレジャーで洋服や遊具が汚れても、サッと掃除できる防水・撥水加工を施したインテリアを採用した汚れに強いファミリーカーを5台紹介しましょう。

■日産・エクストレイル

2013年に登場した3代目の日産・エクストレイルは初代から受け継がれた防水仕様のインテリアが特徴です。セルクロス/フレーザー/パートナーと呼ばれる防水仕様のシート表皮を全てのシートに採用。そして防水加工フロア、ガソリン車のみ防水ラゲージボードを採用しています。

搭載するパワートレインは2L直4DOHCガソリンエンジンと2L直4DOHCエンジン+モーターのハイブリッドシステムの2種類で、ミッションはCVTが組み合わされます。駆動方式は2WDとオールモード4×4iと呼ばれる電子制御4WDシステムの2種類です。

ハイブリッド車は5人乗りだけですが、ガソリン車には5人乗りに加えて、3列7人乗りも用意されています。エクストレイルの車両本体価格は223万8840円〜329万4000円となっています。

■スズキ・スペーシア

軽自動車トップクラスの室内の広さを実現したスズキのスーパーハイトワゴン、スペーシアは2013年3月より販売開始されました。スペーシアはスタンダードなスペーシア、そしてメッキパーツを多用したスペーシアカスタムと大きなフロントグリルにより圧倒的な存在感をもつスペーシアカスタムZの3種類を用意しています。

搭載するエンジンは直3DOHCと直3DOHCターボの2種類で、モーターでエンジンをアシストするSエネジャージを採用し、スムーズな走りと高い燃費性能を実現しています。

室内長2215mm、室内高1375mmという広い室内空間にレイアウトされたスペーシアのシートはリアシートがスライドして多彩なシートアレンジができるだけでなく、シート表皮には撥水加工が施されています。汚れがシートに付いても手軽に掃除できるというスグレモノです。スペーシアの車両本体価格は127万4400円〜205万7400円です。

■ダイハツ・ウェイク

全高1835mmというボディを採用し、軽乗用車でトップクラスの室内空間の広さを実現したのが2014年に登場したダイハツ・ウェイクです。スーパーハイトワゴンのタントをベースにアウトドアでの使いやすさを加えたモデルです。

シート表皮はすべて撥水加工が施され、さらにリアシートのラゲージ側は防水仕様となっているため濡れた荷物も気にせず積むことができます。変幻自在プリからミラクルラゲージと呼ばれるラゲージスペースには防水加工の施されたデッキボードを採用。

さらに、掃除がしやすい防水素材のイージケアフロアを採用しているので、泥の付いた靴や濡れた荷物も気にせずにおけて、汚れも簡単に拭き取ることができます。

ウェイクに搭載されるエンジンは直3DOHCと直3DOHCターボの2種類で、ミッションは駆動方式を問わずCVTが組み合わされます。ウェイクの車両本体価格は135万円〜184万1400円です。

■スバル・エクシーガ クロスオーバー7

2015年4月に登場した7人乗りのクロスオーバーSUV、エクシーガクロスオーバー7。元々は2008年に登場した7シーターワゴンとして登場したエクシーガの大幅改良モデルです。元々は高い走行性能が特徴の7人乗りミニバンでしたが、大幅改良によって7人乗りのクロスオーバーSUVへとコンセプトが変わりました。

エクシーガ時代は2L水平対向4気筒ターボエンジンも搭載していましたが、エクシーガ クロスオーバー7に変更されてからは、最高出力173psを発生する2.5L水平対向4気筒DOHCのみで、ミッションはリニアトロニックと呼ばれるCVTが組み合わされます。駆動方式は4WDのみです。

4月3日に発売されたエクシーガ クロスオーバー7の特別仕様車X-BREAKでは、エクステリアにはダークメタリック塗装の17インチホイールを装着し、インテリアには撥水ファブリックと合成皮革を組み合わせたシートや汚れたモノを積むのに役立つリバーシブルカーゴフロアボードを標準装備としています。エクシーガ クロスオーバー7X-BREAKの車両本体価格は276万4800円です。

■トヨタ・FJクルーザー

2010年に国内導入されたSUVのトヨタ・FJクルーザーは、元々北米市場専用車として開発されたモデルです。名車ランクル40をオマージュしたエクステリアデザインが特徴で、逆輸入車が人気となったため国内に導入されました。

観音開きのドアを採用した室内空間はアクティブなオーナーに相応しく、シート表皮には撥水・防水加工を施したファブリックを採用しています、さらにリアシートの背面やラゲージルームはプラスチックのパネルを採用し、汚れた道具や雨に濡れたアイテムも気兼ねなく積むことができます。

FJクルーザーに搭載されるエンジンは4LV6DOHCで、ミッションは5速ATが組み合わされます。駆動方式はパートタイム式4WDで、雪道やぬかるみ、岩石路などでスリップを起こした際にサポートしてくれるアクティブトラクションコントロールを装備しています。FJクルーザーの車両本体価格は324万円〜346万6286円となっています。

(萩原文博)

汚れに強いインテリアがレジャーで活躍するファミリーカーオススメ5車種【2017年版】(http://clicccar.com/2017/04/10/460615/)