2017年4月10日、環球時報によると、アイスランド西部のスナイフェルスネス半島で「中国」の文字などが示された置き石が見つかり、物議を醸している。

アイスランド紙・DVの6日付報道によると、同半島にある「カメラマンの天国」と呼ばれる絶景スポットの地面に、同心円や「中国」の文字の形に石が並べられているのを現地人が見つけた。発見時にはすでに観光客の姿はなかったという。

DVがこの件を報じると、シンガポール華字紙・聯合早報をはじめ各地のメディアが速やかに注目した。マレーシア華字紙・光明日報は「アイスランドメディアは中国人観光客の破壊行為を批判し、現地人は同様な事件が続けて発生することを心配している」とし、香港紙・星島日報は「写真を中国政府に送りつけるべき。当事者が見つかれば、ブラックリスト入りになるだろうから」とドイツ人観光客が語ったことを報じている。

環球時報は、本件について特に台湾メディアが「『強国人』(台湾で本土人を茶化す際に用いられる)がアイスランドの観光スポットを破壊し、『中国』の2文字が各国からの攻撃を浴びた」といった見出しで報じ、コメント欄が「支那」「賎畜」といった侮辱的な言葉でで満たされたと紹介した。

これに対して、ある旅行業界関係者が「一時的に現地の景観を変え、他の観光客に影響を与えるかもしれないが、生態の破壊というのは言い過ぎ。今最もすべきことは事実の確認だ」としたことを伝えている。(翻訳・編集/川尻)