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アウトモビリ・ランボルギーニは「ウラカン」の警察用モデル「ウラカン・ポリツィア」をイタリア・ハイウェイパトロールに納車したと発表した。この車両は通常の警察業務だけでなく、輸血用血液や臓器の緊急搬送にも使用される。

「ウラカン・ポリツィア」の納車式はイタリア・ローマのヴィミナーレで行われ、アウトモビリ・ランボルギーニのCEOであるステファノ・ドメニカリ氏から内務省のマルコ・ミンニーティ大臣に鍵が手渡された。このセレモニーには警察署長兼市民保護局長のフランコ・ガブリエリ氏も出席した。

この車両の車体はイタリア警察の公式カラーであるポリス・ミディアムブルーと白にカラーリングされ、両サイドには イタリア国旗の3色のストライプがあしらわれている。エンジンは標準モデルと同様に610PSのV10エンジンを搭載する。パッセンジャー・コンパートメントには、最新の装備であるコンピュータ、記録装置、ビデオカメラ付きのタブレットを備え、この車載システムで路上での活動を記録する。従来のパトカー装備であるガン・ホルスター、携帯用消火器、標準VHF警察無線なども備えている。

この車両の最も重要な任務である医療支援のため、フロントのコンパートメントには移植用臓器を緊急搬送するための特殊な冷蔵システムが搭載された。けが人の応急措置をするために、重度の不整脈や心室細動が起こった際に電気ショックで心拍を取り戻して救命するAEDも搭載している。

(山津正明)