フルーツビール「湘南ゴールド」(税別429円)

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フルーツビール「湘南ゴールド」が、果実1.2倍でリニューアル。

【写真を見る】神奈川産オレンジ「湘南ゴールド」を丸ごと使用

サンクトガーレン有限会社は、神奈川産オレンジ「湘南ゴールド」を使ったフルーツビール「湘南ゴールド」(税別429円)を、4月14日(金)から9月末までの春夏限定で販売する。

同オレンジは、神奈川県が12年をかけて育成したオリジナル柑橘。レモンのような黄色だが、食べると甘いオレンジというギャップがあり、他の柑橘を圧倒する華やかな香りが特徴となっている。

同フルーツビールでは、皮も果実も湘南ゴールドを丸ごと使用。飲む前の鼻に感じる香り、口に含んだとき鼻に抜ける香り、飲んだ後までオレンジの風味を感じることができる。果物の糖分は発酵させていることで、ビアカクテルのような甘さもない。

フルーツビール「湘南ゴールド」は、果実が少しずつ県内に出回るようになった2008年から春夏限定で販売を開始。2009年から、Jリーグの湘南ベルマーレの「ベルマーレビール」として採用されている。

「インターナショナル・ビア・コンペティション」のフルーツビール部門では、発売初年から9年連続入賞。2011年には、英国の「ワールド・ビア・アワード」のフレーバーエール部門でアジアベストを受賞している。

2012年に、アジア最大級のクラフトビールの祭典「ビアフェス横浜」で、来場者人気投票をもとに授与される神奈川県知事賞を受賞。2016年3月には、日本外国特派員協会主催「第2回世界に伝えたい日本のクラフトビール」に選出された。

発売当初、神奈川県内ですら入手困難だった果実の収穫量は10倍以上に増加し、それに伴い傷モノなどのB品果実も増えたことで、今回はビールの果実使用量増加を決定。果実を1.2倍に増量し、オレンジのフルーティーでジューシーな風味をアップさせている。

さらにパワーアップした、極上のフルーツビールを堪能してみてはいかが。【ウォーカープラス編集部/コタニ】