ジョン・トラボルタ 写真提供:アマナイメージズ

写真拡大

 ジョン・ラッセンホップ監督がスピードボートレースの元チャンピオン、ドン・アロナウを描く新作「Speed Kills(原題)」に、ジョン・トラボルタがアナロウ役で主演することがわかった。

 レーサーとして、スピードボートレース界の頂点に立ったアナロウは、「シガレット」をはじめとするレース用モーターボートや米関税局の傍受船を開発し、デザイナーとしても成功を収めた。「シガレット」はドラッグ密輸業者たちに愛用され、映画「マイアミ・バイス」にも登場している。アナロウは、カルテル組織と政府の双方を相手にビジネスし、多くの女性たちと浮き名を流すなどリッチで華やかな生活を送ったが、1987年59歳のときにマイアミで銃殺された。

 米Deadlineによれば、ラッセンホップ監督(「テイカーズ」「飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲」)が、アナロウ家と親しい脚本家ポール・カストロの助言を得ながらデビッド・アーロン・コーエン(「プライド 栄光への絆」)と共同執筆した脚本をもとに、メガホンをとる。

 トラボルタは、実録ドラマシリーズ「アメリカン・クライム・ストーリー O・J・シンプソン事件」でシンプソンの弁護士ロバート・シャピロ役を演じ、エミー賞助演男優賞にノミネートされた。また、ニューヨークマフィアの5大ファミリーのひとつ、ガンビーノ一家のボスで、“ダッパー・ドン”の愛称で知られるジョン・ゴッティを描く主演映画「The Life and Death of John Gotti(原題)」が先ごろクランクアップ。今回の新作でも、再びドラマティックに生きた実在の人物を演じることになる。

 「Speed Kills」は、5月30日よりプエルトリコのサンフアン、米フロリダ州マイアミビーチなどで撮影される。