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富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は4月10日、ESRIジャパンと販売契約を締結し、地理情報システム統合プラットフォーム「ArcGIS(アークジーアイエス)」の販売を開始した。

ArcGISは、地理に関連する情報の可視化やさまざまな視点での分析などの機能を備え、業務の戦略的意思決定を支援する地理情報システム(以下、GIS)製品。同製品は、デスクトップアプリケーションからWebシステムまで多様なシステム形態に対応し、パソコンだけでなくスマートデバイスでも利用可能なため、顧客の利用シーンに合せて活用できる。また、分析ツールや地図データ、アプリが用意されており、各種業務に地理情報を活用した業務の戦略的意思決定が可能だという。

特徴として「地理関連情報を分析・可視化し、最適な意思決定を実現」「顧客の要件に合わせ、多様なシステム構成で導入可能」「豊富なアプリですぐにスマートデバイスを活用可能 」の3点を挙げている。

地理関連情報を分析・可視化し、最適な意思決定を実現することについては、データの関係性や傾向、パターン、最適解を導き出す分析ツールの活用により、組織が保有するデータをこれまで見えなかった利活用可能な情報として可視化できるという。これにより、新しい視点からの理解と総合的な判断を可能とし、最適な意思決定を実現するとしている。

顧客の要件に合わせた多様なシステム構成で導入を可能にすることに関しては、デスクトップアプリケーションからクライアントサーバシステム、Webサービスまで、顧客の機能要件、システム規模、コストに合わせたシステム構成で導入できる。また、すぐに利用可能なクラウドでのGISサービスも提供し、導入後の機能拡張の対応するという。

豊富なアプリですぐにスマートデバイスの活用を可能とすることについては、例えばスマートフォンと現地調査用アプリを利用することで、簡単な操作で現地の調査結果をマップ上に記録することが可能。記録した調査結果はリアルタイムにオフィス内でモニタリングでき、迅速な意思決定に役立てる事が可能だという。なお、顧客の業務内容に合わせたアプリ開発の要望にも対応するとしている。

価格(税別)は、デスクトップアプリケーションとして分析などGISのさまざまな機能が利用できる「ArcGIS for Desktop」が39万円〜、サーバとしてGISを構築できる「ArcGIS for Server」が100万円〜、クラウドサービスとしてメンバー間の共有やGISのさまざまな機能が利用できる「ArcGIS Online」が16万円(10ユーザー、年額)〜。

(岩井 健太)