2015年、93歳であの世に出かけられた漫画家・水木しげるさんの生涯を回顧する『ゲゲゲの人生展』が京都大丸にて4月26日から5月8日まで開催されます。

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 妖怪研究家としても高く評価され、戦争体験や独自の世界観から生み出された言葉の数々にも注目された水木先生は太平洋戦争にて片腕を失ったものの奇跡的に生還。その後、美術大学を卒業し1964年に漫画雑誌「ガロ」にて漫画家デビュー。その翌年には第6回講談社児童まんが賞を受賞し、人気作家として『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』などヒットを連発しました。

 2003年に開館した故郷・境港市の『水木しげる記念館』は既に300万人が来場。2010年には妻の武良布枝さんによるエッセイをドラマ化したNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』が多くの人の共感を呼びました。

 今回開催される展覧会では水木プロダクション全面的な協力のもと、水木先生の遺したものたちを徹底的に振り返ります。少年期の習作に戦地で描いたスケッチ、貸本時代からの貴重な漫画や妖怪画の原稿など、作品130点以上が展示予定。さらに、書斎の再現や名言の紹介、インタビュー映像など水木先生の人間像にも迫るそうです。

 初出品作品も多数展示されるそうなので、ファンの方は要チェックではないでしょうか。入場料は税込で一般1,000円、中高大生800円、小学生300円、小学生未満は無料です。

(C)水木プロダクション

(大路実歩子)