映画「ユリゴコロ」に松坂桃李、松山ケンイチら豪華キャストが集結!/(C)2017「ユリゴコロ」製作委員会

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出版業界の事件と呼ばれる“まほかるブーム”を巻き起こした、沼田まほかるのベストセラー原作を、吉高由里子の主演で映画化する「ユリゴコロ」の公開日が9月23日(土)に決定。このたび、新たに松坂桃李、松山ケンイチら豪華キャストの出演が決定した。

松山ケンイチは今年8月に公開の「関ヶ原」では“愛の武将”に!

本作は、ある一家で見つかった殺人者の告白文がつづられた一冊のノート、そしてその登場人物である美紗子(吉高)を中心に、過去と現在が交錯しながら、登場人物たちが愛と宿命の渦に翻弄(ほんろう)されていく物語。

熊澤尚人監督とは「親指さがし」(2006年)以来、2度目のタッグとなる松山は、美紗子と運命的な出会いを果たす男・洋介役に。誰にも言えない罪、心の傷を抱えながら生きる色気と繊細さが同居したキャラクターを、映画やドラマで活躍を続ける松山が独特の存在感と表現力で演じる。

また、松坂は物語が動きだすきっかけとなる一冊のノートを見つけ、その秘密に迫っていく男・亮介役を務める。余命わずかな父の書斎で見つけた、殺人者の記憶がつづられたショッキングなノート。

「これは事実か創作か?」「いったい誰が、何のために書いたのか?」「自らの家族とどんな関係があるのか?」と数々の疑問を抱きながらも、強烈なそのノートに引き寄せられ、自らの運命を狂わせていく役どころだ。

さらに、ある日突然に亮介(松坂)の前から姿を消してしまう婚約者・千絵役には、映画・ドラマはもちろん、宮藤官九郎やいのうえひでのりなど、名だたる演出家たちに見いだされ舞台へも表現の幅を広げる清野菜名が決定。

そして千絵(清野)の元同僚で、彼女からある伝言を預かり、亮介の前へ姿を現す謎多き人物・細谷を木村多江が演じ、脇を固める。

また、生まれながらに“人間の死”へ本能的な衝動を感じ、そこから逃れる術を持たなかった美紗子の若き日を、注目の若手女優、清原果耶、美紗子が特別な感情を抱く友人・みつ子を佐津川愛美が演じるなど、女性陣が鮮やかに彩る。

ノートにつづられた物語へ出演する吉高、松山、佐津川、清原は昨年9〜10月中旬に撮影を終了。ノートの秘密へ迫る“現在パート”へ出演する松坂、木村、清野らは今年6月下旬から撮影に入る。

過去と現在が交錯する物語をコントラストを強く表現するため、画のトーン、現場スタッフなどを変更。撮影時期もあえてずらすことで、二部作的なスケール感の制作体制を敷いている。なお、本作の完成は8月下旬を予定している。

【松山ケンイチコメント】

温かく、柔和で、暗くなりがちな役柄を演じるのは久しぶりだったので、自分のステレオタイプも参考にしながら演じました。由里子ちゃんとの共演も願っていた事だったので、とてもうれしく思っています。熊澤監督とは2回目で10年近く間が空いていますが、プライベートでもお付き合いがあったので、いい関係で最後までできました。

僕自身大好きな90年代の映画の匂いのする作品だなと思ったので完成が楽しみです。

【松坂桃李コメント】

非常に不思議な本でした。ミステリーでもあるけれど人間ドラマとしても深いところをえぐってくる。完成するまで「こういう作品だ」と言いきれないんじゃないかと思いました。

偶然にも近いタイミングで同じ原作者の沼田さんの作品に携わることになり、そこにも深い“縁”を感じました。過去の出来事を想像しながら、現在の物語を大切に演じていきたいと思います。