「けっこう泥酔して」小池栄子、夫・坂田亘が臨んだ引退試合の舞台裏を語る

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9日放送、日本テレビ「おしゃれイズム」には、女優・小池栄子がゲスト出演。「結婚して9年目」になる夫でプロレスラー・坂田亘が、昨年末に臨んだ引退試合の舞台裏を語った。

坂田は、昨年末の「RIZIN」さいたまスーパーアリーナ大会に出場し、桜井"マッハ"速人と対戦。2ラウンドにTKOで敗れ、現役を引退した。大会キャスターを務めた小池は、その様子をリングサイドの実況席から見守っている。

「まあ、いい経験だったなぁ」と振り返った小池は、ブランクのあった坂田が大晦日のビッグマッチに出場できた経緯を告白。「私が前年の年の格闘技のイベントの年末の打ち上げの時に、けっこう泥酔して高田延彦さんを捕まえて、”うちの旦那に試合させて下さいませんか?”みたいなことを絡んだらしくて・・・」と苦笑いを浮かべた。

「その時の私の表情が鬼気迫るものがあったって、高田さんがこれは実現させた方がいいかなって言って、うちの旦那に電話して、亘、栄子ちゃんに絡まれて”うちの旦那を出せ”って言ってるんだけど、”お前、やる気があんのか?”って。そしたら旦那も妻がそう言ってるんだったら引退試合したいって言って、そっから準備に入った」

こう説明した小池に、番組MC・上田晋也も「嫁の酔った戯論が引退試合のきっかけになった」と驚いたが、当の本人もまた「どんどん大ごとになってるって、私ビビっちゃって」と本音も。それでも「本当に思ってたことが酔った勢いで逆に言えた」という小池。夫・坂田については「(引退試合をさせたいと)思ってました。このままどうするんだろうって。ちゃんと区切りをつけさせてあげたいっていうのはあった」と明かした。

また、リングサイドで試合を見た心境を訊かれると、「ちょうど試合の10日くらい前から自分の稽古に入ってたんで、結構そっちのセリフを覚えなきゃっていうのも、いっぱいいっぱいで。うまく心のバランスが取れなくて」と話す。それでも小池は「試合は入場までは緊張しましたけど、始まってからは一キャスターとして見れて、すごい楽しかったです」という意外なコメントも。

その上で「アナウンサーの方は、妻としての切ないコメントみたいなものを求めてくるんですけど、そっちのスチッチがあまり入らなくて、”坂田、なんでもっと動かないんですかね”みたいな。けっこう、そっちのモードになった」と続け、上田らMC陣を笑わせた。