海側の壁を撤去したことで、博多湾をバッグに、より開放的なイルカショーが楽しめる

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4月12日(水)、「マリンワールド海の中道」(福岡市東区)が、リニューアルオープンする。展示テーマを、従来の“対馬暖流”から“九州の海”へと一新し、ほぼ全ての水槽がパワーアップ。また、より近くで見られるようになったアシカショーや、より開放的な景色のなかで楽しめるようになったイルカショー、新しく仲間入りしたペンギンなど、見どころが満載だ。さらに、全館にリゾート感あふれる空間演出を行うことで、より快適に過ごせる水族館にうまれ変わった。

【写真を見る】「錦江湾水槽」では、赤く美しいアカオビハナダイの群れが、暗闇のなかに浮かびあがる様子を見ることができる

■ 九州の近海

九州の近海では、各県を代表する海や生物、全10種類の水槽を展示する。

ゾーン入口付近には、今回のリニューアルのシンボルである「玄海灘水槽」がお目見え。荒波が打ちつけるなか、流れにもまれる小魚と、そこに居座る屈強な大型魚のたくましさを感じられる。また、「錦江湾水槽」では、火山活動で作られた暗く険しい地形を再現。赤く美しいアカオビハナダイの群れが、暗闇のなかに浮かびあがる様子は、なんとも神秘的だ。

さらに、「有明海水槽」では、ムツゴロウやワラツボなど、有明海に生息する特徴的な生物を紹介。

他にも、南九州が一大産卵地であるアオウミガメをはじめ、九州近海に生息するウミガメがゆったりと泳ぐ水槽や、長崎の針尾瀬戸(はりおせと)の潮流や渦潮を再現した「西海水槽」などが登場する。

■ 九州の外洋 外洋大水槽

九州の外洋に浮かぶ離島の海を、変幻自在な小魚の群れと、大型のサメなどでダイナミックに再現した「外洋大水槽」は、壁の色や照明などを変更し、2万匹を超える魚が織りなす群れのスピードも進化することで、さらにダイナミックになった。

ダイバーが魚たちに餌付けをする「イワシタイフーン」や、水中カメラで魚たちを紹介する「アクアライブショー」も必見だ。

■ 九州のクラゲ

クラゲの透明感や浮遊感に加え、光と映像、音の演出により、幻想的な癒しを感じられる。

■ 奄美のサンゴ礁

大小15の水槽で、美しいサンゴに棲む、色鮮やかな魚たちを展示する。

■ アシカショー&イルカショー

ショープールの観覧席側には、アシカのステージを新設。より近くで見られるようになったアシカショーでは、愛嬌たっぷりの表情を楽しめる。

また、イルカショーでは、イルカたちがステージに上がってくるので、愛らしい姿を間近で見ることができる。

さらに、海側の壁を撤去したことで、博多湾をバッグに、より開放的なショーが楽しめる。

■ かいじゅうアイランド ペンギンの丘

かいじゅうアイランド内には、「ペンギンの丘」を新設。小さなケープペンギンが、テクテクと陸を歩いたり、水に潜る、愛くるしい姿を楽しめる。

■ 情報発信ゾーン

自然保護について、楽しみながら考えるきっかけづくりをする、2つの情報発信ゾーンを新しく設置。「阿蘇 水の森」では、阿蘇地方に多い湧水池を再現。自然が繋がり合って織りなす生態系を体感できるゾーンだ。

「情報ひろば うみのたね」は、館内の展示を深堀した情報や、九州各地の自然についての理解を深めることができる。

■ エントランスやレストラン

エントランスには、「滝と緑のセンターガーデン」が登場。吹き抜け空間をつくり、柔らかな自然の光と、水や緑により、リゾート感を演出する。

1Fには、壁一面がイルカのショープールになったレストラン「restaurant Reilly(レイリー)」がオープン。水中で泳ぐイルカを眺めながら、フードコートスタイルで食事を楽しめる。

4/29(祝)〜5/7(日)は、リニューアル後、初めての「夜のすいぞくかん」も開催。GWにぴったりのマリンワールド海の中道で、海の仲間や自然に、癒されに行こう。【福岡ウォーカー編集部/杉山はづき】