9日、熊本地震復興支援マッチとして熊本で行われたサッカー女子キリンチャレンジカップで、日本はコスタリカに3-0で完勝した。高倉麻子監督が就任してから約1年が経過して代表メンバーも一新し、スタメンの平均年齢も23.8歳と若返りを図っていた。国内に登場するのは今回が初めてであり注目されたが、攻守に安定した戦いぶりに順調な世代交代を見せつけた。ホームでFIFAランク30位の格下相手とはいえ、新生なでしこの将来性を感じられた。

 前半23分、右サイドの高木ひかりから受けたボールを横山久美がDFをステップターンしてかわし左足のミドルシュートで先制する。後半74分、投入されたばかりの上野真実が左サイドのスペースに抜け出し受けたボールのクロスを田中美南が合わせ、2点目を取る。後半82分、長谷川唯の絶妙なスルーパスを受けた籾木結花がダメ押しの3点目を決めた。

 招集されたメンバーは若手主体ではあるが高倉監督の元、ユース世代で世界での実績も十分な選手が揃っていた。3月のアルガルベカップ得点王の横山や昨年のU-20ワールドカップ得点王で地元熊本出身の上野も途中出場ながら期待に応えた。この他、若手新戦力も世界で活躍できる手ごたえを掴んた試合となった。