スウェーデンのストックホルムで、トラック突入現場近くの広場で営まれた犠牲者の追悼式典に出席した人たち(2017年4月9日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スウェーデンの首都ストックホルム(Stockholm)で4人が死亡したトラック突入事件で、警察は9日、逮捕した容疑者の男がイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」への共感を示していたと明らかにした。地元メディアによると、男は国外退去処分を免れるために身を隠していたという。

 警察は容疑者の身元について、ウズベキスタン国籍の39歳とだけしか公表していないが、地元日刊紙エクスプレッセン(Expressen)やアフトンブラデッド(Aftonbladet)は同日、男の名前をラフマット・アキロフ(Rakhmat Akilov)と伝え、写真も掲載した。

 エクスプレッセンによると男は容疑を認めており、捜査員らに「自分のしたことに満足している」「自分がしようと思っていたことをやり遂げた」などと話しているという。

 男は4人の子どもを持つ建設作業員とされる。メディアは同僚の話として、男は「特に信心深い」わけではなく、「パーティーに出ては酒を飲んでいた」と伝えている。

 警察によると、男は2014年にスウェーデンで永住許可を申請していたが、昨年却下された。国外退去命令に応じないとして、今年2月27日以降警察が行方を追っていた。ISをはじめとする「過激派組織への共感を示していた」ことが知られていたという。
【翻訳編集】AFPBB News