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 「ローン・サバイバー」で初タッグを組み、「パトリオット・デイ」(6月9日公開)が控えるピーター・バーグ監督とマーク・ウォールバーグが、2010年に発生したメキシコ湾原油流出事故を描く「バーニング・オーシャン」の特別映像が、公開された。劇中キャラクターのモデルになった当事者たちにスポットを当てている。

 メキシコ湾沖約80キロに位置する石油掘削施設ディープウォーター・ホライゾンが、海底油田から逆流してきた天然ガスが引火したために大爆発を引き起こし、海上一帯が火の海に。主任電気技師マイク・ウィリアムズ(ウォールバーグ)ほか作業員126人は、事故を食い止め、生きて家族の元に帰ろうと奮闘する。「スター・ウォーズ」シリーズのVFXで知られるILM(インダストリアル・ライト・アンド・マジック)社が映像効果を手がけ、第89回アカデミー賞では視覚効果賞と音響編集賞にノミネートされた。

 危険な撮影にも果敢に挑んだウォールバーグは「マイクは静かな男だが、事故の生還者だ。自分の作業場で吹き飛ばされたが、それでも多くの人を助けることができた。語らずにはいられない感動物語だよ。この大惨事に襲われて、普通の人たちが現実のヒーローとなった」と当事者たちへの敬意を語る。管理室で働くアンドレアに扮したジーナ・ロドリゲスは「ディープウォーター・ホライゾンに関わっていた多くの人たちの協力を仰ぐことができた。マイク・ウィリアムズとケイレブ・ホロウェイ(ディラン・オブライエン)は2人とも事故時のリグにいたの」と本作が史実に限りなく近いものであると強調。マイクの妻フェリシアを演じたケイト・ハドソンは「事故にあった方たちの人柄や、彼らが実際に体験したことがわかり、いかに恐ろしい事故だったかを教えてくれる」と本作が果たした意義について意見を述べている。

 映像には、マイク・ウィリアムズ本人も登場。「皆、私や生還者にとって重要な要素をすべてつかんでくれたと思う」と感慨深げに語っている。

 「バーニング・オーシャン」は、4月21日から全国公開。