ごみの分別は人間でも間違うことがあるほどややこしいもので、「これって何ごみなんだろう……?」と迷ってしまった経験は誰にでもあるはず。そんな面倒なごみの分別を人工知能が自動的に行ってくれるという、便利な分別システムを自作した人が現れました。

Recycle AI - First hack of a recycle robot, using raspberry pi...

http://recycleai.tumblr.com/post/158972483103/first-hack-of-a-recycle-robot-using-raspberry-pi

実際に分別システムが動作している様子は、以下のムービーから見ることができます。

recycle robot - YouTube

3つのごみ箱が並んでおり、日本のごみの分別とは異なりますが、左から「リサイクルごみ」「埋立てごみ」「堆肥ごみ」という分別になっているとのこと。



ごみ箱の上にはトレイがあり、ごみをのせると……



カメラがごみの種類を識別し、適切なごみ箱に分別してくれるというもの。





「堆肥ごみ」のごみ箱はトレイから少し離れていますが……



トレイはレールで移動できるため、問題なく分別できるようです。



トレイにのせたごみはクラウドを通じて分別AIに送られ、学習に使われます。



「はさみ」という判別の難しいものをトレイに載せてしまいました。



するとAIは「埋立てごみ」に分別しましたが、「台所用はさみは『埋立てごみ』に金属とプラスチックが混ざっている」とかなり高精度な判断を下していることがわかります。



この分別システムの構築には、Googleの機械学習システム「Tensorflow」や……



シングルボードコンピューターの「Raspberry Pi 3」



Raspberry Pi 3からはモーター、ドライバー、LEDが設置された基板につながっており……



そこからモーターの回転を直線運動に変更する「リニアアクチュエーター」に接続されています。



トレイ上に置かれたごみを識別しているのは「PiCamera」。



以下のように識別済みの画像がどんどん保存されており、ごみを分別させるほどに賢くなっていくようです。