エジプト北部の都市タンタで、爆発があった教会(2017年4月9日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新、写真追加)エジプト北部タンタ(Tanta)で9日、キリスト教の一派コプト教の教会で爆発があり、当局によると少なくとも25人が死亡、70人以上が負傷した。爆発が起きた当時、教会ではイエス・キリスト(Jesus Christ)のエルサレム入城を記念する「パームサンデー(枝の主日)」の礼拝が行われていた。

 保健省によると、爆発があったのは首都カイロの北方120キロのナイルデルタ(Nile Delta)地帯の都市タンタにあるコプト教の教会。

 9300万を超えるエジプトの全人口のうち、少数派のキリスト教系コプト教が占める割合は約10%。次週にはイースター(復活祭)を控えているが、最近ではコプト教徒を狙った攻撃が相次いでいる。

 イスラム過激派や強硬派らは、2013年に軍が介入しイスラム教徒のムハンマド・モルシ(Mohamed Morsi)大統領(当時)の政権を崩壊させたことをコプト教徒たちが支援していたとして非難している。

 昨年12月にはカイロのコプト教会で日曜礼拝の最中に自爆攻撃があり、信者29人が死亡。イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出している。
【翻訳編集】AFPBB News