農業大好きなヒロインを演じている有村架純(写真は昨年9月に撮影)

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 3日から放送を開始した有村架純が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」。日本の原風景の中でヒロイン・谷田部みね子(有村)の家族愛や友情を描いた第1週の放送に、視聴者はどのような感想を抱いたのか。SNSに投稿された感想を第2週の見どころとともに紹介する。

 桑田佳祐が歌う主題歌「若い広場」が流れ、レトロな日用品を建物などに見立てたジオラマ風のオープニング映像から始まる「ひよっこ」。東京オリンピックが開催された1964年が舞台となり、高度成長期のまっただ中、茨城から集団就職で上京した「金の卵」(若年労働者)の主人公が工場や、洋食屋の人たちとふれ合いながら成長していくというストーリーだ。

 「お父ちゃんが帰ってくる!」と題した第1週では、有村演じるみね子は奥茨城で暮らす女子高生。東京に出稼ぎに出ている父・実(沢村一樹)が稲刈りに向けて家に帰ってくるのを、母・美代子(木村佳乃)や妹・ちよ子(宮原和)、弟・進(高橋來)、祖父・茂(古谷一行)とともに心待ちにしていた。

 登場人物のほとんどが茨城弁をしゃべっていただけに多くの視聴者が茨城弁に反応した。「茨城弁ってほんわかしててイイ」「有村架純の茨城弁可愛すぎる」「のんびりした茨城弁〜」など癒される人が続出しており、峯田和伸演じるみね子の叔父・小祝宗男について「峯田さんは方言似合うな〜」「ネイティブに聞こえる!」という意見もあった。また、みね子の幼なじみ・助川時子(佐久間由衣)の母親・君子として茨城県出身の女優・羽田美智子が出演しており、「地元の人だけに茨城弁が上手い」「この人茨城弁上手い! と思ったら羽田美智子だった」という声も上がっていた。

 また、本作で連続ドラマの語りに初挑戦している増田明美も話題に。マラソン中継では選手の細かすぎる情報を丁寧に伝える増田が、宗男の初登場シーンで「なんだかおかしな人ですね。朝ドラには変なおじさんがよく出てきますよね。なんででしょうね」と“解説”したシーンは、「第三者的な冷静なナレ面白すぎる」「視聴者目線のコメント」「増田明美やりおる」などと反響を呼んだ。第2週の予告にはその増田も登場しているが、どんな役なのか、その役について自身で何かを語るのか注目したい。

 10日から15日にかけて放送される第2週は「泣くのはいやだ、笑っちゃおう」というタイトルがつけられている。番組の公式サイトには、「稲刈りを終えて東京に戻った実に宛てた手紙が『宛先不明』で戻ってきてしまう」と書かれており、予告動画でも美代子が涙ながらに「谷田部実という人間を探してください」と訴えている。第1週では平和で幸せいっぱいだったみね子の頑張りに期待したい。(編集部・海江田宗)