大分に競り勝った山形が開幕戦以来の白星で今季ホーム初勝利《J2》

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▽9日にNDソフトスタジアム山形で行われた明治安田生命J2リーグ第7節のモンテディオ山形vs大分トリニータは、ホームの山形が3-2で勝利した。

▽開幕から1勝4分け1敗で13位の山形と、3勝1分け2敗で9位に位置する大分が激突した。試合は4分に動く。茂木が右サイドから上げたクロスがこぼれ球になると、これに反応した瀬沼が右足のシュートを突き刺し、山形が幸先良く先制する。

▽瀬沼の4試合ぶりとなるゴールで先行した山形は40分、鈴木雄斗がボックス内でGK上福元のファウルを受けてPKのチャンスを獲得。これを鈴木雄斗自らが冷静に沈めた。鈴木雄斗の開幕節以来となるゴールで山形が大分を突き放す。

▽2点ビハインドで試合を折り返した大分。迎えた後半もボールの主導権を握り、丁寧な繋ぎで打開を図る。すると、57分には後藤がバイタルエリア中央から右足のミドルシュートを豪快に突き刺し、大分が1-2。1点差に詰め寄る。

▽これで勢いに乗った大分は62分、左サイドの山岸がドリブルで仕掛け、横を並走する三平にパスを供給。三平が巧みなコントロールで相手数人の間を抜け、右足でGKとの一対一を落ち着いて制し、大分が同点に追いつく。

▽さらに、大分は75分、ボックス内でラインブレイクに成功した林がGKとの一対一を迎える。放ったシュートがGKにディフレクトして枠に向かうが、ゴールラインギリギリのところでプレスバックした高木にクリアされてしまう。

▽追いつかれた山形はその後も劣勢の戦いを強いられたものの、終盤に勝ち越し。左サイドから中に切り込んだ風間が右足で中央にボールを供給する。これに反応した阪野が胸トラップから振り向きざまの右足のシュートを流し込んだ。

▽結局、このゴールが決勝点となり、山形が開幕節の京都サンガF.C.以来となる白星で今シーズンのホーム初勝利。敗れた大分は3試合ぶりの黒星となり、2試合で白星から遠ざかる結果となっている。