[4.9 J2第7節 愛媛1-0熊本 ニンスタ]

 J2リーグは9日、第7節を行った。愛媛FCはホームでロアッソ熊本と対戦し、1-0で勝利。6試合ぶりの白星を飾った。一方、熊本は4連敗となった。

 試合は、愛媛が立ち上がりから積極的にシュートを放ち、チャンスを作っていくが、MF小島秀仁やDF玉林睦実らのシュートは精度を欠き、前半シュート12本も枠内シュートは0本に終わった。対する熊本は、前半26分に決定機が訪れた。後方からのロングフィードを敵陣中央で受けたMF嶋田慎太郎が相手をかわしてPA手前から左足を振り抜く。強烈なシュートはしっかり枠を捉えていたが、GKパク・ソンスのセーブに遭い、前半はスコアレスに終わった。

 押し込まれる時間が長かった熊本は、後半開始からMF齋藤恵太を下げてFW巻誠一郎を入れる。しかし、得点の匂いを感じさせるのは愛媛だった。同2分、FW近藤貴司が裏へ抜け出し、GK佐藤昭大と1対1になり、右足でシュートを放つが、GK佐藤のファインセーブに遭う。さらに同14分、FW神田夢実のスルーパスでPA右に抜け出した近藤が右足シュート。しかし、これもGK佐藤のセーブに阻まれ、1点が遠い。

 愛媛は後半24分、右CKからこぼれ球を拾った神田がテクニカルなミドルシュートを放つもクロスバーを直撃。停滞した攻撃のリズムを変えようと間瀬秀一監督は、後半30分に今季明治大から加入したFW丹羽詩温、同33分にはMF小暮大器を入れた。しかし、GK佐藤の牙城を崩すことができず、同41分にはMF安田晃大をピッチに送り込み勝負に出た。

 このまま試合はスコアレスでタイムアップかと思われた。だが、この日Jデビューを果たした大卒ルーキーが先制のゴールネットを揺らす。愛媛は後半44分、FW河原和寿のパスを受けた丹羽がペナルティーアーク手前右あたりから右足一閃。低い弾道のシュートがゴール左隅に突き刺さり、愛媛が均衡を破った。試合はそのまま1-0で終了。愛媛が開幕戦以来、6試合ぶりの白星を飾った。

 決勝点を挙げた丹羽は試合後のインタビューで「試合に出たときには必ず点を取ろうと強い気持ちを持っていた。なかなか点が取れない試合が続いていたので、今日はフォワードとして点を取ることができて良かったです」と冷静に振り返り、サポーターの応援に感謝した。


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