2010年の中国の民主活動家、劉暁波氏のノーベル平和賞受賞を機に関係が冷え込んでいた中国とノルウェーが6年ぶりに外交を再開させた。

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2017年4月8日、環球網によると、ロイター通信は7日、10年の中国の民主活動家、劉暁波(リウ・シャオボー)氏のノーベル平和賞受賞を機に関係が冷え込んでいた中国とノルウェーが6年ぶりに外交を再開させたと報じた。両国政府は昨年12月19日、同日から関係正常化を実現させるとする声明を発表していた。

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ノルウェーのエルナ・ソルベルグ首相が7日から10日まで中国を訪問している。初日には、李克強(リー・カーチアン)首相と会談し、自由貿易協定(FTA)交渉の再開に同意する文書に署名した。ノルウェー首相の訪中は10年ぶりとなる。

米AP通信によると、李首相は会談で、ソルベルグ首相に対し、「一つの中国」原則を守るように求めたほか、「相互に尊重し、平等に付き合う精神のもと、互いの核心的利益や関心事項を尊重し、政治的相互信頼を高め、両国関係の実務的協力を新たな地点から再出発させることを希望する」と述べた。

ソルベルグ首相は「両国関係の正常化は、協力できる多くの共通点を探るのに有効だ」と応じた。

ロイター通信によると、両国は経済・貿易、科学研究、文化・スポーツなどの分野でも多くの協力文書に署名した。(翻訳・編集/岡田)