ロドリゴ・プリエト Photo by Kevork Djansezian/Getty Images

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 「沈黙 サイレンス」「ブロークバック・マウンテン」でアカデミー賞撮影賞にノミネートされた、メキシコ出身のベテラン撮影監督ロドリゴ・プリエトが、リベンジスリラー「Bastard(原題)」で長編監督デビューを飾ることが決定した。

 米ハリウッド・レポーターによれば、ビル・グーロが執筆した本作は、米ミズーリ州バーズポイントの田舎町が洪水に襲われるさまを描くとのこと。「ラ・ラ・ランド」のジョーダン・ホロウィッツがプロデュース、マーティン・スコセッシ、エマ・ティリンガー・コスコフが製作総指揮を務める。

 プエリトは、20代前半からテレビコマーシャルの分野でキャリアを積み、映画界に進出してアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督「アモーレス・ペロス」の撮影を手がけてハリウッドから注目を集めた。イニャリトゥ監督とはその後「21グラム」「バベル」でも組んでいる。ほか、カーティス・ハンソン監督「8 Mile」、オリバー・ストーン監督「アレキサンダー」、アン・リー監督「ラスト、コーション」、ペドロ・アルモドバル監督「抱擁のかけら」、マーティン・スコセッシ監督「ウルフ・オブ・ウォールストリート」、ベン・アフレック監督「アルゴ」といったヒット作を手がけ、多くの監督たちから信頼を得てきた。

 プリエトは、2013年にエル・ファニング主演の短編映画「Likeness(原題)」で初メガホンをとっている。プリエトの長編初監督作「Bastard」は、2018年第1四半期に撮影がスタートする予定。また、スコセッシ監督と再タッグを組むマフィア映画「The Irishman(原題)」(ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ出演)の撮影監督の仕事も控えている。