<マスターズ 3日目◇8日◇オーガスタ・ナショナルGC(7,435ヤード・パー72)>
予選ラウンドとは打って変わって快晴微風で行われた第3ラウンド。16位タイから上位進出を狙った松山英樹は、1イーグル・1バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの2オーバー、”74”とスコアを落として通算4オーバー、首位と10打差の28位タイに後退した。日本勢悲願の初優勝は厳しい状況となった。
松山英樹がダブルボギー…最終18番を360度カメラで撮影したら難しさがわかった
まさかの結末だった。「(ショットの)状態が上がってこないのが、そのまま出てしまった」という前半、パーオンしたホールが3ホールしかなく、2番、6番、7番でボギーをたたき、3つスコアを落とす。
それでも、後半に入るとショットの調子が上向いた。強烈な左ドッグレッグの10番は、3番ウッドでコースなりにフックボールを打ちフェアウェイをとらえると、174ヤードの2打目を1・5メートルにつけて、この日初バーディ。15番(パー5)はティショット319ヤード飛ばすと、ピンまで205ヤードの2打目は2・5メートルにつけてイーグル奪い、一気にスタート時の通算2オーバーに戻した。
気分よく上がり3ホールに入り、ショットも上々。しかし、16番は5メートル、17番は4メートルのバーディチャンスにつけたが決められない。迎えた18番。ピンの左下10メートルに2オンするも、3打目はカップの右をかすめて2メートルオーバー。4打目はカップの右を抜けて1・5メートルオーバー。5打目もカップの右を抜けた。6打目で50センチを沈める。グリーンの周りを埋め尽くしたパトロンもどよめく4パットで、今大会3つ目のダブルボギーを喫した。
まさかの4パットに「(ラインの読みも、ストロークも)入らなかったのでどっちも」というミス。マスターズ6回目の出場で、15番で初めてイーグルを奪ったが、「最後かき消されましたね」と肩を落とした。この4パットが象徴するように、後半チャンスを多く作ったが、パットが決まらずに追い上げムードの足を引っ張った。パッティングの感触は悪くないが「これだけ入らなければ意味がない」とあきれる。
「最低でもアンダーパーにはもっていきたかったけど、バーディがこなかった。(優勝の)チャンスはないですけど、しっかりといいプレーをして終わりたいと思います」と最終日を迎えるが、状態が悪いというショットは後半に入って復調気味。「感触は悪くない」というパットとかみ合うのを願うばかりだ。
【第3ラウンドの順位】
1位T:セルヒオ・ガルシア(-6)
1位T:ジャスティン・ローズ(-6)
3位:リッキー・ファウラー(-5)
4位T:ジョーダン・スピース(-4)
4位T:ライアン・ムーア(-4)
4位T:チャーリー・ホフマン(-4)
7位:アダム・スコット(-3)
8位:チャール・シュワーツェル(-2)
11位T:ローリー・マキロイ(E)他
28位T:松山英樹(+4)他
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マスターズ3日目の最終結果
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