星野源

 歌手で俳優の星野源が8日放送のTBS系『王様のブランチ』にVTR出演。女優の新垣結衣の魅力や楽曲「恋」の歌詞を書き上げた際のエピソードを明かした。

 歌手や役者のほか、文筆家としての顔を持ち、最新エッセイ集『いのちの車窓から』の発行部数はすでに累計24万部を突破した星野。番組ではその内容に触れながら、星野にインタビューをおこない、VTR映像で紹介した。

 エッセイの中身に触れながらインタビュアーからは「印象深い人は?」との問いかけがなされ、星野は舞台『ラストフラワー』に出演した際に主演を務めていた俳優の古田新太を挙げた。星野は古田と食事などを多く楽しんだといい、「自分と接している時の古田さんと、パブリックイメージの古田さんってちょっと違う」と自身が感じた古田という人柄を紹介した。

 さらに、インタビュアーからは「『逃げ恥』ファンからしたら古田さんもそうですけど、やっぱり新垣さんのエピソードが出て来たのは嬉しかった」とエッセイ集への感想が寄せられた。星野は昨年、TBS系『逃げるは恥だが役に立つ』で新垣と共演し、ストーリーはもちろん“恋ダンス”が日本中で話題になった。

 これに星野は「そうですね、結衣ちゃんのことも書いたので」と照れ臭そうな笑顔を見せた。VTRでは、星野がエッセイに書いた新垣に関する記述を紹介。それは、「本当に普通の女の子だ。来る日も来る日も撮影があり、夫婦という設定から二人だけのシーンが多く、いつも一緒にいるけれど、一日に一回はこの人は素敵だと思う場面がある」との文面だった。

 星野は「こういう世界って普通じゃないじゃないですか」と芸能という舞台について言及。「カメラがいっぱいあって、色んな人が見ている中で、普通でいるって、結構難しいことだと思うんですけど」と自然体で仕事に臨む難しさを指摘した。

 そのうえで、自身の周りに“普通でいる”人が何人かいると話す星野。「(笑福亭)鶴瓶さんもそうですけど、普段とカメラにいる前が全く変わらない人っていうんですかね。それが普通なんだなっていう人はすごく素敵だし、自分もそうありたいなって思うんですね」と新垣らの人柄に引き込まれていることを明かしていた。

 さらに、星野は『逃げ恥』の主題歌になった自身の楽曲「恋」の歌詞についても言及。ふと訪れた古い団地の風景に心を奪われ、「ご飯の匂いがしたんですよ。どこかの家から香るメシの匂いがすごく好きで、でも何を作ってるのかわからない」などと紹介。

 その時、忙しかったという星野は「心がグーッとなってたんですけど、開放されたようなホッとした気持ちがして」と安らぐような心境を得たようだ。

 そして、「今、日本という場所にいて、こういう風に生活しているという実感がそこでもらえた」と続け、その景色から感じたままに歌詞の<君の元へ帰るんだ>までが書けたことを明かしていた。