攻撃陣揃い踏みのバイエルン、香川欠場のドルトムントを4発粉砕《ブンデスリーガ》

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▽ブンデスリーガ第28節バイエルンvsドルトムントが8日にアリアンツ・アレーナで行われ、4-1でバイエルンが圧勝した。ドルトムントのMF香川真司は負傷のため欠場している。

▽前節ホッフェンハイム戦を0-1と敗れてリーグ戦16試合ぶりの敗戦を喫した首位バイエルン(勝ち点65)は、4日後にレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグを控える中、ホッフェンハイム戦のスタメンから4選手を変更。フンメルスがベンチスタートとなったものの、リベリやチアゴ、ラームが先発に復帰し、主力を投入した。

▽一方、香川の活躍とオーバメヤンの6試合連続ゴールで前節ハンブルガーSV戦を3-0と快勝した4位ドルトムント(勝ち点50)は3日後にCLモナコ戦を控える中、HSV戦のスタメンから4選手を変更。パパスタソプーロスが復帰したものの、香川やヴァイグルが負傷で欠場となり、プリシッチやパスラックといった若手がスタメンに抜擢された。

▽3トップに右からO・デンベレ、オーバメヤン、プリシッチと並べる[3-4-3]の攻撃的な布陣で臨んだドルトムントが仕掛ける入りとなった一戦。開始2分にドルトムントはボックス右からO・デンベレが決定的なシュートを浴びせたが、4分にバイエルンが先制する。右サイドからのラームのマイナスクロスをリベリがボレーで蹴り込んだ。

▽さらに10分、ボックス手前中央やや左で得たFKをレヴァンドフスキが直接狙うと、壁に入っていたO・デンベレが避けたことで生まれたコースをシュートが通り抜け、ゴールネットを揺らした。

▽早々に2点をリードしたバイエルンは、ロッベンの得意な形であるカットインからのシュートで3点目に迫っていたが、劣勢が続いていたドルトムントが20分に1点差に詰め寄る。クロスボールで揺さぶると、ビダルのクリアが甘くなったところをペナルティアーク中央のラファエウ・ゲレイロが左足を一閃。強烈なボレーシュートがゴールに突き刺さった。

▽1点差とされたバイエルンだったが、30分にカウンターからロッベンが際どいミドルシュートを浴びせるなど主導権を渡さずにポゼッションして試合をコントロールすると、39分にロッベンがカットインから枠を捉えるシュートを浴びせる。これはGKビュルキにセーブされ、2-1で前半を終えた。

▽後半からカストロに代えてローデを投入したドルトムントは、開始2分にオーバメヤンがボックス右から決定的なシュートを浴びせた。しかし、バイエルンが突き放す。49分、リベリのパスを受けたロッベンが右サイドから中へ切れ込む形から、DF2人をかわしてゴール左へシュートを流し込んだ。

▽3-1となって以降はバイエルンが敵陣でボールを保持する状況が続く。何もさせてもらえないドルトムントはO・デンベレを諦めてエムレ・モルを投入。すると67分、オーバメヤンがロングフィードに抜け出してシュートに持ち込むもGKウルライヒに触られ、ゴールへ転がっていったルーズボールをJ・ボアテングにカットされた。

▽凌いだバイエルンは直後、カウンターからボックス左に抜け出したレヴァンドフスキがGKビュルキに倒されてPKを獲得。これを自ら決めて勝負を決定付けた。

▽終盤にかけてはリベリを温存してキミッヒを投入したバイエルンが余裕の展開とし、4-1と快勝。勝利を取り戻してCLレアル・マドリー戦に弾みを付けている。