3月25日の現地時間午後4時頃、米アリゾナ州にある馬やロバの保護をしている団体、Arizona Equine Rescue Organization(AERO)のもとに連絡が入った。

生後6日の赤ちゃんロバが、瀕死の状態で保護されたというのだ。

栄養も足りず、ケガが膿んでいたロバ

そのロバは栄養が足りておらず、さらに脱水状態。最悪なのは首に大人のロバに蹴飛ばされてできたとみられるケガがあり、ひどい炎症を起こしていて、ウジが沸いている状態だった。

そんなロバを見つけたのが、カーラさん。息子と散歩中のことだったという。

おとなしくカーラさんの後をついてきた

赤ちゃんロバが横たわっているのに気づいたカーラさん。そこに置いてはいけないと、そのロバを立たせ、ついてくるように言うと大人しく従ったのだという。

こうして家まで連れてきたカーラさんは、2階にある自宅で手当てをするために、ロバを抱いて階段を上った。そして水を飲ませ、地元の施設に連絡をしたそうだ。

▼AEROによって、動物病院に運び込まれることになった

AERO/Facebook

▼ラゲージ部分に収まってしまうほど小さな体

AERO/Facebook

AEROはこのことを振り返り、「赤ちゃんが生き延びられたら、それはカーラさんが素早く行動してくれたおかげ」とFacebookに書き込んでいる。

順調に回復

病院に運び込まれた赤ちゃんロバ。“クロエ”と名付けられ、集中治療室での治療が開始された。その日は予断を許さない状態だったという。

ただし、翌朝9:30にはご飯を食べ、おしっこをするなど、回復の兆しが見られた。

▼安定したが痛々しい姿

AERO/Facebook

▼3月31日にはお母さん代わりのロバ、ジェシカと一緒に生活することに

AERO/Facebook

▼4月5日にはジェシカとともに広い居住スペースへ移動。走り回って見せたそうだ

AERO/Facebookせいご

クロエの順調は回復で、後遺症なども残らないだろうとのこと。元気になったら引き取ってくれる家庭を探すそうだ。