「マンガ大賞2017」が決定

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 漫画好きの有志ボランティアが選ぶ「マンガ大賞2017」の授賞式が3月28日、ニッポン放送イマジンスタジオで行われ、最優秀賞であるマンガ大賞に柳本光晴氏の「響〜小説家になる方法〜」が選ばれた。

 「ビッグコミック スペリオール」(小学館刊)で連載中の「響〜小説家になる方法〜」は、天才的な文芸的資質を持ちながらも、破天荒な行動で周囲を驚かせる15歳の少女・鮎喰響(あくいひびき)が、彼女が匿名で送りつけた小説に惚れ込んだ文芸誌の若手編集部員・花井と出会い、波乱に満ちた文壇に挑んでいく物語。単行本は第5巻まで発売中。

 2017年度の「マンガ大賞」最終選考には、沙村広明氏の「波よ聞いてくれ」、押切蓮介氏の「ハイスコアガール」、東村アキコ氏の「東京タラレバ娘」など、16年内に多くの漫画愛好家たちからの注目を集めた全13作品が、のべ数千冊にもおよぶ漫画作品の中からノミネート。89人の審査員によるポイント制投票で、九井諒子の氏の「ダンジョン飯」(63ポイント)と岩本ナオ氏の「金の国 水の国」(64ポイント)を僅差で上回る、67ポイントを獲得した「響〜小説家になる方法〜」がマンガ大賞の栄冠に輝いた。

 「マンガ大賞2017」公式サイトでは、一次選考から最終選考までの、審査員によるコメントを掲載した選考コメント集や、授賞式の模様を収めた写真などが公開中。

 なお、5月6日に東京ビッグサイト開催される自主制作漫画誌展示即売会「COMITIA120」では、マンガ大賞の創設10周年を記念する書籍が販売される。