【警告】大宮=長谷川(56分) 神戸=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ニウトン(神戸)

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[J1リーグ6節]大宮 0-2 神戸/4月8日/NACK

【チーム採点・寸評】
大宮 4.5
前節と同じく、堅実に戦うはずが致命的ミスの発生でプランが狂った。ハーフタイムを挟んで巻き返しを図りたいところでセットプレーから2失点目を喫するなど、チーム状態の悪さがそのまま出てしまった。
 

【大宮|採点・寸評】
GK
1 加藤順大 5.5
失点に自責はない。処理の難しいバックパスも危なげなくさばいており、安定感という意味では問題なかった。
 
DF
19 奥井 諒 4
残念ながらバックパスのミスが失点に直結。そのミスも一つ目ではなく、割り切ったプレー選択ができていなかった。
 
4 山越康平 6
この試合での数少ない光明の一つ。守備における安定感はこれまでも証明してきたが、今節は攻撃でも存在感を見せた。
 
3 河本裕之 5
大きな穴を空けることはなかったものの、短いパスでリターンに見合わないリスクを冒す場面が散見された。
 
22 和田拓也 4.5
オーバーラップ時の判断が悪く、ブレーキに。2失点目はスローインのミスを相手に拾われた流れから。
 
MF
17 横谷 繁 5
ミドルパスの精度が悪く、ラストパスはことごとく合わなかった。疲労も色濃く感じられた。
 
23 金澤 慎 5(77分OUT)
60分を過ぎたあたりから運動量が落ち、厳しい試合に。ただ、球際では集中力の高さを見せ、ソリッドな守備を見せた。
 
28 長谷川アーリアジャスール 5(59分OUT)
間で受ける回数は多く、パスも入っていたものの、そこから先の連動に欠けてカウンターを受けることに。
 
14 清水慎太郎 5.5
可能性のある攻撃にはすべて絡んだ。消える時間も長かったものの、チーム状態を考えれば致し方ないか。

【大宮0-2 神戸 PHOTO】19歳・中坂が決勝点! 神戸が首位キープ、大宮は開幕6連敗…
FW
7 江坂 任 5.5
あらゆる手段を講じて状況を打開しようと奔走したが、決定的なシーンは数えるほどしか作れなかった。
 
10 大前元紀 4.5(59分OUT)
前線の守備で制限が掛けられず、ボランチにパスを通されてはプレスバックを余儀なくされる展開で良さは出ず。
 
交代出場
FW
8 ドラガン・ムルジャ 5(59分IN)
裏抜けとサイドの攻略は意識していたが、崩せた場面はなし。もっと迫力を出さないといけない。
 
MF
27 黒川淳史 6(59分IN)
スペースの少ない中でもターンを駆使して奮闘。プロデビュー戦としては悪くない印象を残した。
 
MF
47 岩上祐三 -(77分IN)
思い切りの良いプレー、特にロングキックは萎縮しがちなチームにあってポジティブなものだった。
 
監督
渋谷洋樹 4.5
鹿島戦からの継続によって現状打破を狙ったが叶わず。ミスが起きてしまう状況ではプランが遂行できない。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
神戸 7
互いに手堅く臨んだ一戦で我慢強さを発揮し、先に大宮の綻びを生み出した。ミスからのカウンター、ロングスローから1点ずつを奪い、90分を通して安定した守備を完遂して勝ち切った。“鉄板”の勝ち方は強さを印象付ける。
 
【神戸|採点・寸評】
GK
18 キム・スンギュ 7
終わってみれば完勝だが、先に決定機を迎えたのは大宮。この男のビッグセーブが試合の流れを決定付けた。
 
DF
6 高橋峻希 6
前半は清水の対応で後手に回ることもあったが、時間とともに対応力を発揮してしっかりと完封に貢献。
 
5 岩波拓也 6.5
精度の高いロングボールでプレッシングを無力化し、ロングスローからの流れでチーム2点目も記録した。
 
3 渡部博文 6.5
地味ながら堅実にプレー。ワンタッチのパスを交えてパスの受け手に余裕を与えるなど、気の利いたプレーが光る。
 
23 松下佳貴 6.5
奥井の攻め上がりを警戒して左サイドにフタをした。後半は攻め上がりから好機にも絡むなど、試合の中で向上。
 
MF
7 ニウトン 7
中央でボールを受けて起点を作り、大宮のクサビからこぼれたボールも回収。流れを掌握する上でのキーマンだった。
 
14 藤田直之 6.5
ロングスローから混戦を生み出してチーム2点目を演出。機を見た攻め上がりから間で受けるプレーも◎。
 
31 中坂勇哉 6.5(89分OUT)
逆サイドのカウンターからクロスに対して中央に侵入するお手本のような形で得点。ミスも少なかった。
 
29 大森晃太郎 6
ドリブルで全体を押し上げるプレーが光った。内容としては悪くないが、決定的なシーンまでは生み出せず。
FW
15 小林成豪 6.5
守備での堅実なプレーに加え、シュートへの積極性もあった。数字には表われない貢献が随所に見られた。
 
19 渡邉千真 6.5(87分OUT)
ポスト役として長いボールを収め、ワンタッチではたいては、守備では相手のクサビを封じる。得点はなくとも大黒柱たる働きぶり。
 
交代出場
FW
33 大槻周平 -(87分IN)
いわゆる“クローザー”として登場。守備を締めるだけでなく、カウンターの起点となって積極性を維持した。
 
FW
21 田中順也 -(89分IN)
カウンターから決定機を迎えたが、利き足の左足に持ち替える間に寄せられてしまい、シュートは枠の外へ。
 
監督
ネルシーニョ 6.5
小林の起用によって守備に穴を作らず、最後は大槻投入で堅く締めた。このチームでの勝ち方を確立しつつある。

取材・文:片村光博(フリーライター)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。