ホームの札幌が逆転でFC東京に勝利! 今季2勝目《J1》

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▽明治安田生命J1リーグ第6節のコンサドーレ札幌vs FC東京の試合が8日に札幌ドームで行われ、2-1でホームの札幌が勝利した。

▽現在、1勝1分3敗と調子が上がらず、16位に沈む札幌と、3勝1分1敗の成績ながらも、前節のサガン鳥栖相手に終了間際の2失点で引き分けに終わった、5位・東京との一戦。ホームの札幌は、中盤の深井と菅に代えて、早坂と田中を起用。一方アウェイのFC東京は、前節から一枚変更し、永井に代えて東を入れたフォーメーションで挑む。

▽試合は序盤に動く。8分、右サイドに流れた大久保からのクロスを、ニアの中島が潰れる形でゴール前の東に渡る。冷静にGKとの一対一を制し、FC東京が先制。東は今シーズン初ゴールで、FC東京にとっては今季初の前半での得点となった。

▽早めに1点を返したい札幌だが、なかなかチャンスが作れず、逆にFC東京が優位に試合を進めていく。21分、相手陣内中央でボールを持った大久保が、前線に浮き球のパスを供給。パスを受けた東が、ワンタッチで、胸で落としたところを阿部が強烈なミドルシュート。流れは良かったが、シュートは枠を外れてしまった。

▽これまで目立ったチャンスがなかった札幌にもようやく大きなチャンスが訪れる。26分、右コーナーキックからのこぼれ球に反応した早坂が、反転からのシュート。しかしこれはGK林のファインセーブに遭ってゴールには至らない。

▽しかしこのチャンスを皮切りに、少しずつ札幌に流れが傾いてくる。まずは29分、左サイドからのクロスに都倉が頭で合わせるが、ここもGK林のファインセーブに塞がれる。さらに立て続けに都倉が頭で狙うも、GKの正面に飛んでしまった。

▽何度もビッグチャンスを阻まれてきた札幌が、ついに同点に追いつく。42分、福森の右コーナーキックにジュリーニョが頭で合わせ、これで1-1。攻め続けていた札幌にようやく同点ゴールが生まれた。前半のうちに追いつくことに成功した札幌は、この勢いのまま後半へ向かう。

▽迎えた後半、前半の勢いそのままに、札幌がビッグチャンスを迎える。48分、右サイドの早坂のクロスに、ジュリーニョが再び頭で合わせる。しかし、ここまで何度も好セーブを見せていたGK林が立ちはだかり、逆転とはいかない。さらに57分、左サイドからのクロスを、ボックス内右にいた早坂が中へ折り返す。最後は都倉がシュートを狙うも、DFに阻まれた。

▽なおも攻勢に出る札幌。右サイドからのパスを都倉が落としてジュリーニョがミドルシュートを放つ。DFに当たって跳ね返ったボールを兵藤が拾い、ゴール前でフリーになっていた都倉へラストパス。都倉は冷静にゴールに流し込み、ついに逆転に成功した。

▽終盤にかけて、ボールを持つ時間が多くなる東京。しかし、守りを固める札幌を相手に攻めあぐねる時間帯が続く。札幌は残っていた交代枠を使いながら時間を消費していく。どうにかして追いつきたいFC東京は、何度もゴール前にボールを放り込むが、ほぼ全員でゴール前を固める札幌を最後まで崩すことはできず、そのままタイムアップ。

▽逆転で試合をものにしたホーム札幌が2-1で勝利。今季2勝目を手にした。FC東京はドローで終わった前節に引き続き、2試合勝利なしとなった。