美セルフィーのためなら、なんでもやる!

自撮りをするのは日常。撮った写真を加工するのは当たり前。美肌エフェクトやデカ目編集は、もはや常識の範囲。でもそもそもね、自撮りってスマホのレンズによって顔が歪んでみえるんです。だからこそ加工という作業が必要なんですが、Adobe(アドビ)はそんな歪みを根本的に修正できるテストアプリを開発しました。

このアプリの元の技術として、昨年7月、Adobe Researchとプリンストン大学が、新たなイメージプロセスアルゴリズムを共同開発していました。これは、スマートフォンのカメラで自撮りをした際の歪みを矯正するアルゴリズムなんです。そして今回、このアルゴリズムを実際のアプリのようにして、動画で紹介しています。



PetaPixelがとりあげた、Adobe Creative Cloudによる動画です。このイメージ動画を見ると、期待が広がりますね。

そしてこの謎アプリ、歪みを矯正するだけでなく、好きな画像を選択するだけで、その写真のテイストを自分の写真でも再現することができます。また背景とモデルを切り離すことで、背景の変更もやボケ具合の編集も可能。手のひらの中でどんどん美しくなる自撮り…この謎アプリ欲しい!

なお、今回の技術のベースとなっているのは昨年発表されたAdobeの人工知能&マシンラーニング「Adobe Sensei」。すでに、写真マッチングサービスに利用されているSenseiですが、今後はより魅力的なセルフィーのためにその力を使う可能性も。Senseiは、GoogleのDeep Dreamと似たテクノロジーではありますが、あちらが悪夢のような画像を生み出すのに比べ、こちらはPhotoshop並の写真編集をやっています。

Adobeがこの謎アプリを将来的にリリースするつもりなのか、既存アプリに新機能として追加するのか、はたたまテクノロジーの可能性をアピールするための試作品なのかは、今のところ不明。…この謎アプリ欲しい!

・声のPhotoshop「VoCo」は、発言のフォトショを可能にする
・Adobe「声で画像を編集する」未来技術のコンセプト動画を公開

images: Adobe Creative Cloud - YouTube
source: Adobe Creative Cloud - YouTube, PetaPixel

Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]
(そうこ)