鄭大世は全2得点に絡む活躍でエースの役割を果たした。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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[J1リーグ6節] 柏0-2清水/4月8日/柏
 
 開幕5試合を終えてともに勝点6(2勝3敗)の両チーム。柏はキャプテンの大谷秀和が先発出場し、J1通算300試合出場を達成。清水は前節の磐田戦と同じスタメンで挑んだ。
 
 清水は3分、スルーパスに抜け出した鄭大世のシュートは柏DFに阻まれる。

 一方の柏は5分、クリスティアーノからボールを受けたディエゴ・オリヴェイラが右足を振りぬくがゴール右に外れる。20分には抜け出したD・オリヴェイラから中川寛斗へ。しかし、中川はボールをうまくミートできずに決定機を逃した。
 
 その後は、柏がボールを支配する時間が続くが、ゴールを奪うまでには至らない。清水は鄭にボールを集めるも、厳しいマークに遭いチャンスを作れなかった。試合はスコアレスで折り返す。
 
 後半に入り清水は46分、スルーパスに抜け出した鄭が左足で狙うも、ボールは枠を捉えきれず。
 
 柏は60分、クリスティアーノが相手ペナルティエリア内でボールをカットする。D・オリヴェイラへとつなぎ、最後は手塚康平が右足を振りぬくが、清水DFに防がれた。
 
 試合が動いたのは65分。途中出場の村田和哉が右サイドから得意のドリブルでカットイン。クロスは相手DFに当たり軌道が変わるが、これに反応した鄭がGK中村航輔の動きを見極め冷静に流し込んだ。清水はエースの今季4得点目で先制する。
 
 追いつきたい柏は77分、右サイドをワンツーで抜け出した伊東純也がグラウンダーのクロスを入れる。しかし、フリーで走りこんだ大谷が、シュートをふかしてしまい同点ならず。
 
 試合終盤はスペースが生まれてオープンな展開に。そして、清水は後半アディショナルタイム、鄭がつないだボールに抜け出したミッチェル・デュークがGKとの1対1を迎える。これを右足で冷静に流し込み、追加点を挙げた。
 
 試合は2-0で終了。少ないチャンスをものにした清水が競り勝ち、連敗を2でストップ。一方の柏は、多くの決定機を作りながらも決めきれず。大谷の300試合出場を勝利で飾れなかった。