[4.8 J2第7節 岐阜2-1水戸 長良川]

 FC岐阜がホームで水戸ホーリーホックに2-1で競り勝った。開幕5試合未勝利(2分3敗)と出遅れた岐阜だったが、これで2連勝。J2通算100勝も達成した。

 岐阜は前節からスタメン2人を変更した。DF青木翼に代えてDFヘニキが2試合ぶり、FW山田晃平に代えてFW田中パウロ淳一が3試合ぶりに先発出場。それぞれ同ポジションに入り、お馴染みの4-1-2-3で臨んだ。

 一方、水戸は先発1人を入れ替えた。DF細川淳矢に代わり、昨季加入のDF伊藤槙人がスタメンで移籍後初出場。高さのFW林陵平、スピードのFW前田大然を2トップに据えた4-4-2の布陣で2試合ぶりの勝利を目指した。

 降り続く雨により、至るところで水しぶきが上がる難しいピッチコンディションの中で行われた一戦。岐阜はショートパスが途中で止まり、自らピンチを招く場面もあったが、自らのスタイルを徹底する。対する水戸は、前田の快足を生かしたシンプルな裏狙いで序盤の主導権を握った。

 我慢の時間が続く岐阜は前半13分に最初のチャンス。右に開いてサイドチェンジのパスを受けた田中が中央に切れ込み、PA手前右から左足でシュートを打つ。ゴール右上をとらえたが、GK笠原昂史が好反応によって弾き出した。

 水戸は前半17分にPA手前左のいい位置でFKを獲得する。キッカーのMF佐藤和弘が右足で直接狙うも、枠をとらえられなかった。同39分には岐阜のMFシシーニョが左サイドからドリブルでPA内に進入。右足でシュートを放つが、ニアに走り込んだFW難波宏明と水戸の伊藤が障壁となってしまい、ゴールは奪えず。前半は互いに無得点で折り返した。

 後半に入り、均衡を破ったのは岐阜だった。後半15分、右サイドのシシーニョが右足で正確なクロスを送り、ニアのFW古橋亨梧が軌道をずらすようにヘディングシュート。これがゴール左のサイドネットを揺らし、大卒ルーキー古橋のJリーグ初得点で岐阜が先制した。

 岐阜は7分後の後半22分に追加点を奪取。シシーニョのパスをPA手前右で受けたMF永島悠史がカットインしながら左足を振り抜くと、伊藤の股を抜いたグラウンダーのシュートがゴール左に決まる。永島の開幕戦以来6試合ぶりとなる今季2得点目で、岐阜がリードを2点に拡大した。

 敵地で立て続けに失点を喫した水戸は後半26分に1点を返す。MF湯澤洋介がPA左外で獲得したFKから、途中出場のMF橋本晃司が右足で壁の下を抜ける低いクロスを供給。ニアでスライディングしたMF庄司悦大の右足に当たり、ボールがゴールに吸い込まれた。

 不運なオウンゴールで1点差に詰め寄られた岐阜だったが、守りに入らず攻撃的な姿勢を貫き、2-1のままタイムアップ。今季初勝利となった前節の町田戦(1-0)に続く白星を手にし、2連勝を飾った。


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