決勝点を挙げたFW鄭大世は今季4ゴールと好調を維持。

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[4.8 J1第6節 柏0-2清水 柏]

 ともに2勝3敗の勝ち点6で並ぶ柏レイソルと清水エスパルスの一戦。FW鄭大世のゴールで先制した清水は、終了間際にもFWミッチェル・デュークが加点し、2-0で3試合ぶりの勝ち点3。柏はMF大谷秀和のJ1通算300試合出場を飾ることができなかった。

 前節・広島戦(○2-0)で連敗を3で止めた柏は、MFクリスティアーノが2試合ぶりに先発に復帰。広島戦でゴールを奪った大谷とFWディエゴ・オリヴェイラは揃って先発した。

 アウェーの清水は、前節・磐田戦(●1-3)と同じスタメンで敵地に乗り込む。柏と相性のいい鄭大世は2トップの一角に入った。

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 立ち上がり、両チームのエースがペナルティエリアでチャンスをつくる。2分、鄭大世がドリブルで持ち込みゴールを狙ったが、DF中山雄太が落ち着いた対応でシュートブロック。その4分後には、ディエゴ・オリヴェイラがファーストタッチで清水DFをはがすと、すぐさま右足でゴールを狙ったが、シュートは枠をとらえることができなかった。

 少ないタッチ数でボールをつないでいく柏は、大谷がペナルティエリアのディエゴ・オリヴェイラに縦パスを通すと、ディエゴ・オリヴェイラはダイレクトで中央へ。MF中川寛斗はボールを捉えることができず、チャンスを活かせない。

 ボール支配率を高めてゴールに迫る柏だが、中央を固める清水守備陣を崩すことができない。一方の清水はカウンターから好機をうかがう。後半開始早々には、MF金子翔太のスルーパスから鄭大世がGKのニアサイドを狙うシュートを放ったが、ボールは枠の外へ。

 後半20分、自陣でインターセプトした清水は、4分前にピッチに入っていたMF村田和哉がドリブルで右サイドからドリブルで切り込みゴール前へクロス。MF手塚康平に当たったボールを、鄭大世が左足で押し込んで1-0。清水が均衡を破る。

 1点を追う柏はFW伊東純也、MF小林祐介と交代のカードを切ると、32分、伊東が右サイドから中央へグラウンダーのボールを入れる。クリスティアーノがスルーし、つめていた大谷がフリーでシュートを狙ったが、決めきることができない。

 4分後には清水にも決定機。村田のクロスをフリーのMF白崎凌兵が合わせたが、ボールはクロスバーをかすめてゴールラインを割ってしまう。

 アディショナルタイムには、ミッチェル・デュークが追加点。柏の猛攻を無失点で耐えた清水が、2-0で快勝。2009年5月30日のナビスコカップ以来、8年ぶりに日立柏サッカー場で白星をつかんだ。またしても日立柏サッカー場で敗れた柏は、昨季から続くホームでの連敗を5に延ばしてしまった。

(取材・文 奥山典幸)
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