甲府に先制された川崎F、奈良弾で辛うじて追いつき勝ち点1《J1》

写真拡大

▽8日に等々力陸上競技場で行われた明治安田生命J1リーグ第6節の川崎フロンターレvsヴァンフォーレ甲府は、1-1のドローに終わった。

▽負傷者続出中ながら3勝1分け1敗で6位と奮闘する川崎Fと、2勝1分け2敗で前節今シーズン初の連勝を飾った11位の甲府が激突した。川崎Fは、負傷の大島に代わり、森谷を今シーズン初めて先発起用。甲府は、新里から山本に代える1点のみの変更にとどめた。

▽試合は、ホームの川崎Fがブロックの外に追いやる守備と縦に早い仕掛けを狙う甲府を相手にボールの主導権をコントロールする展開となる。そうした状況の中、川崎Fが徐々にシュートチャンスを作り出して行ったが、ネットを揺らすに至らない。

▽前半の終盤に差し掛かると、立ち上がりから押し込まれていた甲府が徐々に反撃。カウンターからウイルソン、セットプレーからエデル・リマが枠内にシュートを飛ばすが、GKチョン・ソンリョンの好セーブにも遭い、先制機をモノにすることができない。

▽ゴールレスで試合を折り返した川崎Fは、迎えた後半も優位に試合を運ぶが、ゴールが遠い。すると、23分にはドゥドゥとの交錯でGKチョン・ソンリョンが右目を負傷。視野が確保できず、プレー続行が不可能となり、新井との途中交代を余儀なくされてしまう。

▽そろそろゴールが欲しい川崎Fは、長谷川に代えて、三好を投入。さらに、最後の交代枠で森谷を下げて知念をピッチに送り込み、攻めを強める。ところが、後半アディショナルタイム1分、甲府はドゥドゥのスルーパスからカウンター発動。ボールを受けた河本がGKとの一対一を冷静に制した。

▽瀬戸際に立たされた川崎Fだったが、後半アディショナル3分に右CKから奈良のヘディングシュートがゴール右隅に吸い込まれた。結局、試合は1-1。今シーズン初の連勝を狙った川崎Fだったが、ホームで勝ち点1を得るにとどまった。敵地で勝ち点1を手にした甲府は3試合負けなしとしている。