きゃりーぱみゅぱみゅ

 歌手の美輪明宏が6日放送のフジテレビ系『ビートたけしの私が嫉妬したスゴい人』にVTR出演。歌手のきゃりーぱみゅぱみゅは「時空を超えた天才」と評価した。

 VTR出演した美輪は「小さい頃から人は人、自分は自分と思ってますから、嫉妬という感情がありません」と語り、番組では自分らしく生きることに徹してきた美輪の横顔を紹介。だが、美輪は、その才能に驚き、人柄に胸を打たれた人物がいたという。

 美輪は「一言で申しますと、怪物ですね。あんな偉大な人にね、嫉妬するほど身の程知らずではございませんのでね」と語り、その人物は「三島由紀夫さんですね」と紹介した。

 戦後日本を代表する作家で、デビュー当時から交友があったという美輪は「暗記力とか、洞察力とか、この人の頭の中の脳みそはどうなってるんだろう」との疑念を抱き続け、その才能や人柄に敬意を持っていたことを明かした。

 さらに、美輪は「あの若さで、ものすごい勢いで活躍しらっしゃる、文化を担う一人の旗手ですよ」と別の人物も紹介。「時空を超えた天才」と評価し、きゃりーぱみゅぱみゅの名前を挙げると、スタジオには驚きの声が挙がった。

 映像では、愛らしい独特の世界を作り上げるアーティストとしてきゃりーを紹介。海外のライブでも熱狂を呼ぶ存在で、日本の「かわいい」カルチャーの代表とした。

 美輪は「先駆けてる」ときゃりーのファッション、音楽の作り方、振付などを評価し、阿国歌舞伎の創始者である出雲阿国を取り上げながら、「きゃりーちゃんを見た時に思い出したんです」との印象を得たことを語った。

 さらに、美輪は「次の日本の文化を担う代表選手だと思ってますよ」と期待していることを明かした。

 番組では、その美輪の言葉をきゃりーに伝える。きゃりーは「めちゃくちゃ嬉しいですよ」と満面の笑みを浮かべ、初めて美輪と会った際、「あなたとレディー・ガガは私の後継者として、これからの日本を引っ張って行って欲しい」と伝えられたという。

 きゃりーは「美輪さんにそう言ってもらえたら、これからもっともっと頑張って行こうって気持ちが強くなりました」と語り、日本のカルチャーをけん引していきたい気持ちを語っていた。