6日、韓国・聯合ニュースによると、韓国が朝鮮半島西部沖で不法操業する中国漁船の取り締まりを強化しており、中韓関係がさらに悪化する懸念が広がっている。写真は中国山東省の漁船。

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2017年4月6日、韓国・聯合ニュースによると、韓国が朝鮮半島西部沖で不法操業する中国漁船の取り締まりを強化しており、中韓関係がさらに悪化する懸念が広がっている。参考消息網が伝えた。

韓国軍関係者の1人によると、同軍はワタリガニ漁最盛期を前に、中国漁船の漢江下流域への流入を防ぐため、1日から民間警備団体と協力し、同流域での摘発を強化。民間警備員30人に銃を持たせている。

韓国海警局は4日、仁川市で「西海五島特別警備団」の結成式を行い、延坪島など西部島しょ部周辺海域での中国漁船の取り締まりに力を入れると発表した。同海域でのワタリガニ漁獲量は今年、昨年より倍増するとみられているが、1日当たり約200隻の中国漁船が不法操業する見通しだ。

韓国海警局はここ数年、中国漁船への強硬姿勢を強めている。韓国沈没した旅客船「セウォル号」引き上げで、中国の協力に感謝する声がある一方、在韓米軍への高高度防衛ミサイル(THAAD)配備で中韓関係は悪化。今後中国漁船に銃を向けることがあれば、両国の国民感情はさらにダメージを負うとみられる。(翻訳・編集/大宮)