6日、韓国メディアによると、中国の裁判所が、韓国のサムスン電子と中国・ファーウェイとの特許をめぐる訴訟でファーウェイ勝訴の判決を下し、サムスン側に賠償を命じた。資料写真。

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2017年4月6日、韓国・イーデイリーなどによると、中国の裁判所が、韓国のサムスン電子と中国・ファーウェイとの特許をめぐる訴訟でファーウェイ勝訴の判決を下し、サムスン側に8000万元(約12億8500万円)の賠償を命じた。

中国のIT専門メディア・テックウェブによると、福建省の泉州裁判所は6日、サムスン・チャイナ・インベストメント、恵州サムスン電子、天津サムスン通信技術などサムスンの中国現地法人3社と協力企業2社対し8000万元の賠償命令を下した。

ファーウェイが自社特許を侵害したとしている製品は、サムスンのスマートフォン「ギャラクシーS7」を含めて16製品だ。ファーウェイは2010年、携帯電話に関する発明特許を、中国の特許権などを所管する国家知識産権局に申請、11年に権利が認められていた。

ファーウェイは昨年5月にも、同社が保有する第4世代(4G)通信技術などに関連する特許を侵害したとして、サムスン電子を相手に米国と中国の裁判所で損害賠償訴訟を起こしたことがある。今回の判決は、昨年6月にファーウェイがサムスン電子を相手取り起こした2回目の特許権侵害訴訟によるものだ。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「偽物天国の中国で特許権侵害?」「サムスンは袋だたきだな」「韓国でもこの内容に関して裁判をすべき」「もう中国からは撤退した方がいいのでは?」「高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に対する嫌がらせに違いない」など、判決に納得がいかないといった意見が多数寄せられている。(翻訳・編集/三田)