米上院の公聴会で証言するニール・ゴーサッチ氏(2017年3月20日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米上院は7日、保守派のニール・ゴーサッチ(Neil Gorsuch)氏(49)を連邦最高裁判事に指名したドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の人事を承認した。これにより最高裁判事の空席をめぐり13か月間にわたり続いていた攻防が幕を下ろした。

 米中部コロラド(Colorado)州連邦控訴裁の判事であるゴーサッチ氏の連邦最高裁判事就任は、共和党が民主党による指名阻止を突破するため上院規則を変更した翌日の同日、賛成54、反対45の賛成多数で承認された。

 ホワイトハウス(White House)によると、ゴーサッチ氏の就任宣誓式は10日にも行われる見通し。

 連邦最高裁では、米大統領選が盛り上がりを見せ始めた昨年2月、保守派のアントニン・スカリア(Antonin Scalia)判事が急死。バラク・オバマ(Barack Obama)前大統領は当時、後任として中道派のメリック・ガーランド(Merrick Garland)判事を指名したが、共和党が就任を阻止していた。

 共和党は、スカリア氏と同じ保守派のゴーサッチ氏の指名を歓迎していたが、野党・民主党は、共和党がガーランド氏の指名を審議する公聴会の開催を拒否したことに反発し、ゴーサッチ氏の指名に強く反対していた。
【翻訳編集】AFPBB News