米軍のミサイル攻撃を受けたシリア中部のシャイラト空軍基地の被害状況(2017年4月7日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(写真追加)シリアの化学兵器使用疑惑に対する応酬として、米軍がシリア空軍基地へのミサイル攻撃を実施したことを受け、国連安全保障理事会(UN Security Council)は7日、緊急会合を開いた。会合でニッキー・ヘイリー(Nikki Haley)米国連大使は、米国はシリアでさらなる軍事行動を取る用意があると警告した。

 ヘイリー大使は「米国は昨夜、慎重に考慮された措置を取った」「さらなる措置を取る準備が整っているが、必要とならないことを願う」と述べた。一方のロシアは会合で、ミサイル攻撃は「重大な国際法違反であり侵略行為」と改めて米国を非難した。

 ヘイリー大使は、米軍の空爆により、シリア北西部イドリブ(Idlib)県の反体制派支配地域にあるハンシャイフン(Khan Sheikhun)で実施されたとされる化学兵器攻撃の作戦拠点となったと米国が断定した空軍基地が破壊されたと説明。同作戦は「正当化される」と付け加えた。
【翻訳編集】AFPBB News