2アシストを記録した浦和レッズMF関根貴大

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[4.7 J1第6節 浦和7-0仙台 埼玉]

 キレキレのドリブラーをアクシデントが襲ったのは前半終了間際の同42分だった。試合中「ぶつかったときに脇腹あたり」を痛めた浦和レッズMF関根貴大は、ピッチ上に座り込んで立ち上がれない。担架が呼ばれるとピッチを後にし、MF駒井善成との交代を余儀なくされた。

 圧巻のプレーを見せていた。前半20分には右サイドでボールを受けると、「ドリブルのところは早い段階で、相手が飛ぶなと感じていた」とキックフェイントで寄せてくるMF三田啓貴を翻ろうすると、「練習から結構良いボールを上げられていたので、それが練習どうりにやれた感じ」と左足の正確なクロスでFW興梠慎三の先制点をお膳立て。

 さらに前半27分には、DF森脇良太にボールを預けると、自身は右サイドから一気に最終ライン裏を突いてPA内へと進入。「モリくんを信じて走って良かった」と森脇からスルーパスを呼び込むと、中央へ送ったパスを興梠が蹴り込んで2アシスト目を記録した。

 第3節甲府戦では3得点をお膳立てしながらも、「1つはオウンゴールぽかったし、1つはシュートを狙ったので」と狙い通りに得点を演出できなかった。しかし、この日は「両方とも満足いくアシストができた。今回はしっかりアシストが2つつくと思う」と満足気な表情を浮かべた。

 負傷交代することになったが、取材エリアには歩いて姿を現しており、「大丈夫じゃないですか、立っているので」とおどけつつ、「あのシーンは踏ん張ったときに力が入らない感じだったので、交代しました」と振り返る。プレー面でも「アシストはできたけど、その他のプレーはもっと質が上げられると思う」と2アシストにも満足することはなかった。

(取材・文 折戸岳彦)
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