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家を着るという発想。テントですけどね

ファッションの世界というのは、時折不思議なアイテムが出現するものですよね。ここで紹介する、衣服としても着用できるテント『LARGE TENT JACKET』は、奇抜なだけでなくグローバルな社会問題のことを考えて作られたファッションアイテムなのだそう。冒頭の写真を見てお気づきかとは思いますが、この衣服は平常時には普通(?)のジャケットとして着用でき、いざという場面では大人2人と子ども3人の5人家族が夜を明かせるテントに変形するというものです。

実は難民支援が狙いだった





このテント・ジャケットを考案したブランド「ADIFF」を主催するAngela Lunaさんは、このアイテムを難民支援のために設計したと説明しています。たしかに難民の方にとって、まず必要となるのは安心して眠れる居場所。いずれきちんとした住宅に移動するまでの間、家族を守るために役立ってくれるかもしれません。

どこか侍っぽいシルエット







それにしてもこのテント・ジャケット、身につけている姿にどことなく「和の心」を感じるのは僕だけでしょうか。テントの金具を袈裟懸けに背負った姿は、まるで歴戦をくぐり抜けてきた武士のようでもあります。

ひと回り小さなタイプもあります





家族用のファミリーサイズだけでなく、2人が入れるカップル用のテントになる『SMALL TENT JACKET』もラインナップされています。こちらは市販のキャンプ用品にありそうなえんじ色が素敵です。



えんじ色の『SMALL TENT JACKET』。着用している姿はRPGに登場するモンク(格闘家)っぽい……?

興味があれば、オンラインでオーダーできます



ADIFFの公式サイトでは、テントジャケットに興味があればオンライン上からコンタクトしてほしいと記述しています。価格は200〜400ドル(約2万2000円〜4万4000円)を想定しており、発売が決定すれば連絡が届くそうです。変わり種のキャンプ用品として、これから注目を集めるかもしれませんね。

文/塚本直樹

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