日本では、妊娠した女性の36%が「望まぬ妊娠だった」と答えている。その根本にあるとされるのが、日本の遅れた“性教育”だ。SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇〜日本一過激なオンナのニュース〜』(7日24時放送)では「増える40代の中絶 大人の性教育」をテーマに、性の現場を知る当事者たちが赤裸々に語る。

 日本の性教育の場に不備を感じるかと問われ、毎年1000校以上の小中学校で性教育を教えているという大葉ナナコさんは「場合によってはまったく性教育を習わない子どももいる。学校と親は期待できない」と話した。

 これを受け、過去にAV女優の経験もあるタレントの総長ダリアさんは、1年ほど前に九州の学校の先生から相談を受けた。「保険体育の授業で自分は若いときに中絶をさせてしまった経験があるから、そういう悲しい思いをしないためにもコンドームを使わないといけないって教えたら、生徒の親に知れ渡り、PTAにチクられて。その先生がクビになっちゃったんです」と衝撃のエピソードを紹介。「先生たちも命がけで授業をしているから、話したくても教えられないのでは」と分析した。

 産婦人科医で積極的に性教育の講演も行っている河野美代子さんは、自身が性教育についてバッシングを受けたことを告白。裁判になったことを明かした。「私が『避妊をちゃんとしなきゃ』って教えていたことを『河野は若者たちにセックスをそそのかして家庭を崩壊させ、革命を狙っている』って裁判で言われたんです」と話し、SHELLYをはじめ出演者たちから驚きの声があがった。

 さらに「セックスという言葉も使ってはダメ。今では中学生に避妊を教えることはタブーです。昔はよかったのですが、今教えると学習指導要領のはみ出しになります。教科書にも載っていません」と話し、日本の性教育への現場に疑問を投げかけた。

(C)AbemaTV

(ライター/小林リズム)

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『Wの悲喜劇 〜日本一過激なオンナのニュース〜』は毎週金曜24時から放送中