【警告】浦和=李(52分) 仙台=三田(60分)蜂須賀(63分)、クリスラン(68分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】興梠慎三(浦和)

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[J1・6節]浦和レッズ 7-0 ベガルタ仙台/4月7日/埼玉スタジアム
 
【チーム採点・寸評】
浦和 8
前半だけで4ゴールを奪い試合を決めた。攻撃陣の連係は抜群で終わってみれば計7ゴール。決定機を作られたものの、今季初の無失点に抑え、文句なしの勝利を収めた。
6年目を迎えたペトロヴィッチ体制下で、最高ともいえるパフォーマンスを披露。唯一、脇腹を押さえて途中退場した関根のコンディションが心配だ。
 
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6.5
ファインセーブでピンチを凌ぎ、今季初の無失点勝利を収める。攻撃の起点としても、機能していた。
 
DF 
46 森脇良太 6.5
関根ととともにサイドで主導権を握り、完全に攻略。決定機には絡めなかったものの、数多くのチャンスを作り出した。
 
6 遠藤 航 6.5
思い切ったオーバーラップからチャンスを作り出す。バランスを保つのに難しいシチュエーションだったが、最後まで集中を絶やさなかった。
 
5 槙野智章 6.5
サイドから攻略しようとする相手攻撃陣に自由を与えず。終盤には積極的にゴールを狙った。
 
MF
24 関根貴大 7(42分 OUT)
積極的に仕掛けて永戸を手玉にとり、2ゴールをアシスト。しかし再三スプリントを繰り返したあと、前半終了間際に脇腹あたりを押さえてピッチに倒れて交代に。この日のヒーローが、まさかの事態に……。
 
10 柏木陽介 7
ほとんどボールを失わず試合をコントロール。試合終了間際にはヘディングで技ありのゴールを決めた。
 
22 阿部勇樹 7
6点目のオウンゴールは、ニアサイドでジャンプヘッドで競り勝った22番がいたから生まれた。リンクマンとして静かに走り続けて、チームを支えた。
 
3 宇賀神友弥 7(62分 OUT)
“3人目の動き”で何度もゴール前へスプリントで駆け上がって突き、その中で平岡のファウルを受けてPKを獲得。ゴールも決めたかったが、宇賀神らしいプレーを随所で見せた。
 
 20 李 忠成 6.5(68分 OUT)
力強い突破で起点となり、ボールの収めどころにもなる。「KLM」揃い踏みとなるゴールを後半開始早々に奪う。
 
9 武藤雄樹 8
仙台を完全に意気消沈させる驚愕のミドル弾を叩き込む。スタジアムがしばらくの間、騒然としていた。
 
FW
30 興梠慎三 8.5 MAN OF THE MATCH
仙台DFに身体ひとつ競り勝つジャンプヘッドで先制点を奪取。前半だけでハットトリックを達成し、後半も攻撃を牽引し続けた。
 
交代出場
MF
18 駒井善成 6(42分 IN)
快勝を収めたことで及第点の6をつけたが、あと一歩のところがなかなか噛み合わずにいた。
 
MF
38 菊池大介 6.5(62分 IN)
対峙した菅井の裏をついて決定機を作り出し、試合終了間際にはクロスで柏木のゴールをアシストした。
 
MF
16 青木拓矢 6.5(68分 IN)
中盤でしっかり重しのようになってボールをためて、試合の流れを崩さず、ぶ厚い攻撃につなげた。
 
 
監督
ペトロヴィッチ 7

3バック対決として注目されたが、成熟度の差をまざまざと見せつけた。決定機を作られたものの、今季狙っているのは、この日のように、ゴールを奪ったら、次のゴールを狙うという相手を圧倒する攻撃的スタイル。ミシャスタイルが、また新たな領域に踏み込んだと感じさせた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
仙台 4.5
守備時に5-3-2の3ラインを敷く浦和対策の布陣は、左サイドを崩されて破綻。武藤に叩き込まれたスーパーミドルに、奮い立つどころか、一段と統制が取れなくなった。熱い声を絶やさぬサポーターに、意地のゴールを見せられず。今後に影響を及ぼしそうな完敗を喫した。