▽明治安田生命J1リーグ第6節のガンバ大阪vsサンフレッチェ広島の試合が7日に市立吹田サッカースタジアムで行われ、0-1でアウェイの広島が今シーズン初の勝利をものにした。

▽開幕から5試合負けなしで3位につけるG大阪と、対照的に5試合いまだ勝利がなく17位に沈む広島の一戦。好調のG大阪は、前節からディフェンス2人を変更した[5-3-2]のフォーメーション。初瀬、金正也に代わってオ・ジェソクと丹羽が起用された。対する広島は、負傷した青山に代わり、柴崎を加えた[3-4-2-1]のフォーメーションで挑む。

▽両者、落ち着いた立ち上がりを見せる。前節とは打って変わり、G大阪の前線からの素早いプレスを巧みにいなす広島だったが、最初のチャンスが訪れたのはG大阪だった。11分、ディフェンスのロングボールを攻撃の起点に、ボックス右のアデミウソンがゴール前へパスを供給する。長沢がワンタッチで落としたパスを、最後は井手口がシュート。しかし、これはDFに当たり、枠の外へ。

▽G大阪は続く14分、左サイドから組み立てると、最後は前節得点を決めた倉田が強烈なシュート。これはGK林に止められ、得点には至らない。

▽なかなかペースが掴めない広島。初めてのチャンスは25分、相手陣内の中央でパスを繋ぐと、アンデルソン・ロペスがフェリペ・シウバとのワンツーから最後は左足でシュート。ペナルティアーク付近から放たれたシュートは、枠の左に外れた。

▽さらに広島は27分、柴崎からのスルーパスに工藤が反応。ボックス内でファビオに倒されるが、笛は鳴らず。お互い何度かチャンスを作った前半だったが、得点は生まれずスコアレスで後半へ向かう。

▽迎えた後半、開始直後にG大阪にチャンスが訪れる。自陣でボールを奪ったG大阪は、すぐさまカウンターに転じる。長沢からパスを受けたアデミウソンが、ペナルティアーク付近からシュート。ここはGK林のファインセーブに防がれる。

▽試合が動いたのは52分、フェリペ・シウバが強烈なミドルシュートを放つ。バーに当たって跳ね返ったボールに反応した工藤がこれに頭で合わせ、今季リーグ2点目となるゴールで広島が先制する。

▽追いつきたいG大阪だったが71分、GKからのパスを受けた倉田がダイレクトでGKに返すと、これがゴール前に残っていた広島の工藤に渡ってしまう。工藤はこれを外してしまうが、G大阪にとってはヒヤリとする場面だった。

▽さらにG大阪は82分、泉澤の強烈なシュートもGK林の右手一本のビッグセーブに遭い、得点には至らず。後半終了間際のファビオのヘディングシュートも、再三のファインセーブを見せるGK林に阻まれた。

▽G大阪に何度か同点のチャンスはあったものの、広島が先制点を守り切り、0-1で試合終了。アウェイの広島が、今季6戦目にして初の白星を手にした。逆にG大阪は、初の黒星を喫した。