広島がFW工藤壮人のゴールを守り抜き、今季初勝利を挙げた

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[4.7 J1第6節 G大阪0-1広島 吹田S]

 サンフレッチェ広島が敵地でガンバ大阪に1-0で勝利した。連敗を4で止めた広島は今季初勝利。一方のJ1で唯一の負けなしクラブだったG大阪だが、6戦目で初黒星を喫した。

 広島の意地が上回った。開幕戦の新潟戦を1-1で引き分けた広島だったが、第2節以降は黒星続き。ルヴァン杯の甲府戦も引き分けていたことから、公式戦でも未勝利を続けていた。

 6戦目で迎えた相手は今季J1で唯一の無敗を続けるG大阪。試合前から降り続く小雨の影響もあり、スリッピーなピッチが選手たちのプレーを難しくさせたが、スコアレスで折り返した後半7分、広島がついに試合を動かす。

 ピッチ中央で縦パスをつないでゴール前に迫った広島は、FWフェリペ・シウバがミドルシュート。これはクロスバーに跳ね返されたが、詰めたFW工藤壮人が頭で押し込む。工藤のシュートもクロスバーをかすめたが、気持ちで押し込んだ。

 守ってもこの日の広島は最後まで集中力が切れなかった。特に守護神・林卓人がビッグセーブを連発。後半35分のMF泉澤仁の弾丸ミドルもしっかり枠外に弾き切る。今季ここまで11得点を決めている強力攻撃陣を完封し、広島が長かったトンネルを抜けた。

 決勝点を奪った工藤は「なかなか言葉が出てこない。僕がゴールを決めましたけど、選手全員と、スタッフと、サポーターとみんなの気持ちが乗り移ったゴールだった」と安堵の表情。「とにかく苦しい思いをしてきたので、ここからは上だけを目指して、最終的に笑って終われるように、ギアを上げていきたいと思います」と意気込んだ。


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