多くの芸人さんにも愛されている「わなか特製 たこ焼(8個)」(450円) /たこ焼道楽 わなか 千日前本店

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大阪観光で絶対食べたいのが、お好み焼きと並ぶ“粉もん”の王道「たこ焼き」。そこで、ダシが香る生地とタコが絶妙な大阪のソウルフードが堪能できる、大阪の人気たこ焼き厳選5店を紹介!

【写真を見る】なんばグランド花月の横にある芸人御用達の「たこ焼道楽 わなか 千日前本店」

■ たこ家道頓堀 くくる

道頓堀にある「たこ家道頓堀 くくる」は、タコ料理専門店だけあって、味、見た目共にタコを満喫できるタコ焼きがそろう。卵と山イモを多用したふわっとした生地の中には大ぶりのタコがゴロリ。仕上げにかける白ワインで、旨味を倍増させるのもココならではの技だ。インパクト大のタコ焼きをぜひ。

道頓堀限定の名物メニュー「名物びっくりたこ焼」(1450円)は、専用の銅板で10分強かけて焼き上げる。生地からタコがはみ出す見た目と、老舗ならではの味にビックリすること間違いなし!「土曜なら開店から2時間で品切れの日もあります。メニューのバリエーションも多いですよ」と店長の山脇拓朗さん。

タコ焼きや明石焼きは持ち帰りもできる。すぐ近くには、入場無料でタコ焼きについて楽しく学べる「道頓堀コナモンミュージアム」もある。

■ たこ焼道楽 わなか 千日前本店

難波のなんばグランド花月の横にある「たこ焼道楽 わなか 千日前本店」は、駄菓子店の軒先で焼いたタコ焼きがルーツの、庶民派タコ焼きの代表格。昆布やカツオのダシが決め手の生地は、風味豊か。フルーティな特製ソースのほか、沖縄産釜炊き塩、小豆島産醤油など、こだわりの調味料で旨さ倍増だ。職人技と上質の食材あっての味を!

「わなか特製 たこ焼(8個)」(450円)は、高温の銅板で焼き上げるため、外はカリッ、中はトロリとした食感が特徴。生地そのものの味を楽しむなら塩味を。ほかにもソース、しょうゆ、どろソースと勢ぞろい。

土日はタコ焼きを求める地元民や観光客でつねに行列ができる。

■ たこ焼 十八番 道頓堀店

難波にある「たこ焼 十八番」は、新大阪駅(地下鉄御堂筋線)から一駅となりの西中島に本店がある、天かすと小エビをたっぷり使ったカリカリのタコ焼きの有名店。多い日には1万個以上を販売する。牛乳とダシでクリーミーに仕上げた生地の中、中央市場から仕入れる新鮮なタコが存在感を放つ。特製ソースや室戸産深海塩で召し上がれ。

甘めの濃厚なソースにまろやかな特製マヨネーズが、クリーミーな食感のタコ焼きを引き立てる「ソース&マヨ(10個)」(600円)。

■ はなだこ

「はなだこ」は、新梅田食道街内、JR大阪駅方面入口にある人気店。特製のタコ焼きは特許を取得した焼き台を使ってスピーディに焼き上げるので、外はふわっと、中はとろ〜り。刺身でも食べられる新鮮な生ダコを使用するので、プリプリした食感が楽しめる。1日約500人が来店するとか。

とろっとしたタコ焼きにネギのシャキシャキ感、マヨネーズのコクが絶妙な「ネギマヨ(8個)」(660円)。持ち帰り用はネギやポン酢を別包でもらえる。

■ 会津屋

西成区に本店を構える「会津屋」は、80年以上前に、肉やコンニャクを入れて焼いたラヂオ焼をベースに、明石焼きをヒントとして初代店主が開発した、タコ焼きの元祖。生地にしっかりと味を付け、ソースを付けずに食べるのが特徴だ。

「元祖たこ焼12個」(500円)は、ソースを付けないので、外はサクッ、中はふんわりとろとろの食感が最後まで楽しめる。【関西ウォーカー編集部】